3日目
 午前中は引き続き共同研究、その後、法医学の特別講義が行われました。午後からはDebsirinklongsibsam Patthumthani School(DPS)に向かいました。この学校は、バンコクを中心に10校を有するDebsirin Schoolの一つであり、今回の国際共同研究に名乗りを上げてくれた学校です。
 DPSでは、伝統菓子であるBua Loy、PandanジュースやButterfly Peaジュースを一緒に作り、味わいました。日本では食べたことのない風味に最初はびっくりしましたが、異国の味に最後はみんな笑顔になっていました。

  

 DPSが開いてくださった歓迎パーティはとても豪華なものであり、荘厳な伝統料理、タイの伝統舞踊パフォーマンスなど目一杯のおもてなしを受けました。最後は、タイの生徒から日本の生徒たちが伝統舞踊を教えてもらいました。伝統的な音楽が流れ始めると、いつのまにか生徒も先生も立ち上がり、踊り出しました。最後には、全員が大きな輪になって踊り続けました。

 

 

4日目
 この日は、共同研究に加え、Physics Challengeを体験しました。物理学の問題について、実験方法を組み立て、その妥当性をディベートで競うという国際大会も開かれているアクティビティです。その後、Unityというアプリケーションを使ってゲームを作ったり、日本の生徒たちが、タイの生徒に習字を教える時間となりました。

  

 その後、タイの文化体験講座が開かれました。生徒たちはタイの伝統衣装に身を包み、歓迎の花飾りを作ったり、ポストカードにメッセージを書いたり、タイ語で自分の名前をトートバックに書き入れたりと、たくさんのお土産と思い出をいただきました。

 

 夕食は、PCSHSPでの歓迎パーティでした。ここでも、たくさんのおもてなしをしていただきました。日本からは、それぞれの学校紹介に加え、サイリウムダンス、盆踊りを披露し、ここでも共に踊り続けました。