本校のSSHのテーマである「環境」に重点をおき、ドイツ国家機関、自然エネルギー活用の研究や実践をしている団体、環境を考えながら最先端の生産技術を有する大企業、再生可能エネルギーと環境保護をプロジェクトテーマとしている現地の高校を訪問しました。本校の生徒は、今まで得た知識や経験をもとに、各研修先で講義を受け、環境に配慮した施設・設備を見学し、環境問題に対する取組を学びました。ロバート・ハーヴェマン高校では、本校生徒がそれぞれの課題研究を英語で発表し、質疑応答で研究内容を深めることができました。

今後、今回のドイツ研修の成果をまとめ、校内外で本校生徒、職員、一般市民にポスターやスライドを用いて発表します。環境大国として成功しているドイツで研修することで、生徒は将来も継続的に世界的な環境問題への解決策をグローバルな視点で考え、実践していくだけの土壌を築くことができました。このような貴重な機会を与えていただき、ありがとうございました。

《参加生徒》5年次8名

《日程および研修内容》

日程

研修内容

1/4(土)

新千歳空港発(羽田・フランクフルト空港経由)テ―ゲル空港着 市内へ移動

1/5(日)

Feldheim自然エネルギー村見学

ポツダム市BUNDjugend Brandenburgのメンバーとディスカッション

1/6(月)

国会議事堂Reichstag見学 エネルギーエージェンシー訪問

1/7(火)

学校交流(Robert-Havemann-Gymnasium訪問)

1/8(水)

Original Unverpackt GmbH見学 ドイツ連邦教育研究省訪問

1/9(木)

BMWバイク工場見学 Agentur für nachhaltiges Bauen見学

テ―ゲル空港発(フランクフルト空港経由)

1/10(金)

(羽田空港経由)新千歳空港着