季節は廻り、また、さくらの季節がやってきました。

 沖縄から始まった桜前線が北海道に到達するのに4か月ほどかかりましたが、ゴールである稚内や根室に到達するのはもうしばらくかかり

そうです。

     先日、 恒例となりました新川まちづくり協議会主催の「新川さくら並木クリーン作戦」が行われました。 部活動を中心に、 昨年を上回る

    252名の生徒が新川通り沿いの清掃活動をしました。  新川の桜並木は新川の川沿いに北区部分 7.5キロ、手稲区部分3キロの計約 10.5キロ

    あり、 直線としては日本一長い桜並木となっているそうで、  新川高校は新川西中学校、新川小学校の皆さんと一緒に、天狗橋を挟んで西陵

    橋から稲積橋までの間を清掃しました。雪解けで現れたペットボトルやプラスチックなど大量のごみが片付けられ、桜並木の沿道も見違える

    ほどきれいになりました。「数は力」を実感したところです。

     この新川の桜並木は、海側の桜が海風の影響を受け、あまり育たないと話を聞きました。 新川さくら並木について、新川の連合町内会のみ

    ならず、 札幌市の財産としても、その保存についてしっかりと考えていくことが必要であり、新川まちづくりセンターのセンター長さんから

    も、 この保存会に若い力をもらいたいとのお話をいただいています。

      さて、 そのような新川の桜ですが、毎年4月下旬に、琴似栄町通りの新川橋(北区北24条西

   19丁目付近)の近くで桜のライトアップが行われ、 多くの皆さんがライトアップした桜を観に

   来ています。  今年は、 当初4月27日(月)、 28日(火)の予定でしたが、開花の早まりを受け、

   23日(木)、24日(金)の開催となりました。

    昨年度からまちづくりセンターに足を運んでいたところ、このライトアップで生徒がボランテ

   ィアできないかと話をしてみると、 ぜひお願いしたいとの返事をいただき、  当日の運営のお

   伝いをすることになりました。中には部活動の練習が終わってから 駆け付けた生徒もお

   ました。そのライトアップですが、人の多さに驚き、2日目は金曜日の夜ということも

   あり、身動ができないほどの混雑ぶりでした 。

      ボランティアの内容は、ライトアップ開始のアナウンスを生徒が務め、ライトアップの

   は町内会の役員や警備の方と一緒に会場内の交通整理などを務め、終わりは生徒が

    自ら考えた内容のアナウンスでライトアップが消灯しました。

   町内会の役員の方々からは、ボランティア生徒にねぎらいの言葉と、来年もよろしくお願いしますとの言葉もいただき、寒さのきびしい

    中でのボランティアではありましたが、生徒は満足感をもって帰っていきました。

     ボランティア活動中に、役員の方々とお話をする機会がありました。生徒たちと60歳近く離れていて「何を話をしたらいいか、わからな

    いのよ」と言われ、「昔話でもいいんですよ」と答えたものの、祖父母と孫ほどに年の離れた会話に、 役員の方も少し困った様子でした。

    次はこの点を改善することが必要と思いました。

     生徒会の生徒を中心に、地域とつながりたいとの希望があり、 様々ところで生徒の活動の機会をうかがっていたところ、今回の活動が実

    現しました。今後も生徒のやりたいことが実現できるように、いろいろなところに出かけていきたいと思います。

 

                                                           令和8年(2026年)4月30日

                                                              校 長  宮 田 佳 幸