高体連札幌地区予選2022 3回戦(代表決定戦) vs光星

3回戦の相手はプリンスリーグ北海道に参入している札幌光星高校。

前日の光星戦はリサーチしていたので、そのデータを参考に戦術をプランしました。相手のビルドアップがアンカーから展開されることが多いので、そこに自由にボールを入れさせないこと、守備のブロックをコンパクトにして、相手に自由にプレーさせるスペースを与えないこと。

チャンスは必ず訪れるので、相手DFラインの背後にボールを入れてカウンターを狙うこと。

そして、いつも通り70分間1対1の局面で負けないこと、最後まであきらめないで走りきることを確認してKickoff!

相手は一人ひとりの個の力が強く、巧く、ボールを奪ってもすぐに奪い返されてしまします。

前半早々にコーナーキックからピンチを迎えます。

こちらもしっかり寄せているつもりなのですが、その上からヘディングで叩かれてしまい、1失点。

しかし前半はその後、集中力を切らさず、これ以上の失点を許しません。

しかし、後半の開始早々、コーナーキックから2失点目、その後、試合の流れに乗り切れず0-4まで大量に失点してしまいます。

こちらも一矢報いようと選手交代などで対抗し、相手にビビることなくボールを保持し、前進することができるものの、チャンスには至らず。

相手にダメ押しの5点目を決められてしまいます。

終わってみると0-5の完敗…

 

今シーズンも全道大会出場とはなりませんでした。

ここで3年生は引退を決めているようです。

今シーズン、学級閉鎖等の影響で、全員そろっての練習が満足にできず、リーグ戦も勝ちきれず、不安なまま迎えた高体連でしたが、3回戦の舞台まで勝ち上がってこれたのは3年生のおかげです。3年生のみんな、ありがとうございました。

 

ここまで3年生主体のチームでしたので、新チームは課題だらけ、前向きに捉えれば伸びしろがたくさんあるチームです。

新チームの体制で、リーグ戦、選手権全道大会出場に向けて頑張りたいと思います。

 

今年度も無観客での高体連大会となりましたが、応援してくださった保護者の皆様、教職員の皆様、関わってくれたすべての方に感謝申し上げます。ありがとうございました。