フランスプロジェクト(11月13日~21日)
今年から始動したフランスプロジェクトは、11月13日~11月21日までの8泊9日で、両国における持続可能なエネルギーのあり方を探究することを目的に、4年次生と5年次生計20名がフランス北部の都市リールを中心に研修を行いました。このプロジェクトは2月にリールにあるIB校、École Jeannine Manuel(EJM)の生徒達が来校した事をきっかけに計画が始まり、多数の応募者の中からメンバーが選抜されました。泊原子力発電所への訪問を含む、4ヶ月間にわたる事前研修の後、現地研修に臨みました。EJMに通う生徒の家にホームステイをしながら、授業体験、文化交流、リール市内の散策を通して、日本とは異なる学校生活に親しみました。特に、本プロジェクトの目的であった原子力発電に対する意見交換の場では、お互いが知らない情報を伝え合い、エネルギー政策に関する考えが深まりました。休日はパリ観光やホストファミリーとのお出かけを楽しみ、フランスだけでなくベルギーへ出向いた生徒もいました。初めての試みの中で、異国の地で相手に意見を伝えようとするコミュニケーションスキルや、困ったときは仲間と助け合って解決しようとする協働スキルを最大限伸ばすことができました。

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