インドプロジェクト:インドプログラム(10月29日~11月6日)
SSH国際共同研究インド訪問プログラムに立命館慶祥、札幌旭丘、札幌東高校とともに本校から参加してきました。インドのチェンナイを中心にpallikaranai校と交流したり、インド数学を学んだり、インド工科大学マドラス校で物理学のレクチャーを受けるなど学びの研修があり、最後には共同研究の成果発表会も設けられました。その他、ポンディチェリの世界遺産建築群を訪れたり、朝4時からのヨガ体験、火をたく儀式など、インド文化に触れることもできた充実したプログラムでした。参加者の澤村さんは「この体験は、自分の人生を変えたと言っても言いすぎではないと思う。特に食べ物や交通などが日本とは大いに違ったが、こちらの国はそれでうまくいっているんだという発見もあった。地域社会の構造や文化的背景などを多角的に理解する機会になったし、現地での共同研究は、社会課題に対するインド側の分析視点に触れ、比較文化的な思考を深めることもできた。お互いのコミュニケーションで使用する言語は母語ではない英語なので、議論までを英語で行うことで実践的な英会話能力は大幅に向上したと思う。加えてオンラインで培った関係性をリアルの場で発揮するというのも協働プロセスの質を高められたと思う。今回の経験は、国際的な課題に対して自律的に参画する姿勢を形成する上で極めて有意義だった」と語ってくれました。






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