10月15日と16日の2日間、茶道部でお月見のお茶会を行いました。お軸は本校の書道の教員が書いたもので、季節の植物であるススキや、ウサギのお茶碗など季節感を意識したお道具を生徒が選びました。普段はそれぞれ、主に自分がお点前をする(お茶を点てる)練習をしている部員ですが、このお茶会に向けて亭主の補佐をする半東の役割や、お菓子などを準備する水屋、お菓子や茶器をお客さんへ運ぶお運び、そして茶会に招かれたお客さんの作法を学ぶ機会となりました。学年が上がるごとに茶道への理解が深まり、できることが増えていきます。それぞれに上手くいかない部分もありましたが、次のクリスマスお茶会、そして学校祭へと生きる良い経験になりました。