7月6日月曜日から体育大会・学校祭ウィークに突入しています。今年度体育大会は、開成高校と本校の合同実施で、4年生が高校2年、3年の先輩たちと一緒に、サッカー、テニス、バレーボールに汗を流しました。地力に勝る2年、3年が各種目優勝しましたが、女子サッカーは4年生が準優勝という活躍を見せてくれました。体育大会の合間には、クラスの仲間と一緒に校内装飾用のステンドグラス作りに精を出していました。
 一方、1年生は北海道新聞等でも紹介されましたが、「定山渓プロジェクト」と題して、6日に全員で定山渓を訪れ、グループごとに24の観光スポットを取材してきました。翌日の7日からは、早速、学校祭当日の発表に向けてリサーチ結果をまとめるとともに、各グループ工夫を凝らした発表ブース作りに取り組んでいます。さながら、学校の一角に「定山渓」の街が出現したようです。
また、8日水曜日は、体育大会終了後、1年と4年の合同レクが行われました。企画運営のすべてを4年生の評議委員会メンバーが担当し、縦割りクラス対抗大綱引き大会が開催されました。1年生と4年生が仲良く一本の綱を握り、とにかく楽しく、ワイワイと盛り上がって、心の底から楽しんでいるような笑顔がたくさん見られました。
 ただ見ているだけでは黙っていられなくなった先生方も、急遽参戦し、渾身の力を込めて綱を引きました。一時、優勢な状況を作りながらも、若い力の前に、持久力に劣る教職員チームはあえなく敗退し、予想通りの最下位となりました。
9日木曜日は、終日、学校祭準備。学校祭1日目の芸能祭に向けたリハーサルと並行して、どの学年、クラスも担当部署の準備にラストスパートをかけています。校舎のあちこちから生徒たちの明るい笑い声が聞こえてきます。お昼休みの中庭では、各学年入り乱れて、お弁当を広げる光景も見られました。新たにベンチも設置され、とてもいい空間になりました。
 11日土曜日、「第54回・第1回開成祭」で、たくさんのお客様をお迎えする準備はほぼ整いつつあります。ぜひ、生徒たちの笑顔に会いに来てください。