6月に入り、市内の高校では、夏季略装、いわゆる夏服の期間に入った学校も多いようです。本校は、自由服ですので、各自の感覚に応じて、すでに5月のうちから涼しげな服装で登校している生徒たちも見られました。札幌市としても、全庁的にエコスタイル期間に入っており、本校職員も半袖ノーネクタイの方が増えてきました。

そんな季節の変り目が感じられる6月。本校自慢の中庭開放が始まりました。雨天時を除いて、毎日、昼休みと放課後に開放する予定です。

開放を前に、開成高校2、3年のユネスコ部と本校4年のボランティア局の生徒たちが、中庭に少しでも潤いをと、フラワーポットを用意してくれました。毎日の水やりは本校1年生のボランティア委員会の生徒たちが担当しています。両校の生徒たちのコラボレーションにより、芝生の緑、インターロッキングの赤に、青、白、黄色などの花の色合いが広がり、とても心がウキウキとする憩いの場となりました。

初日の1日は、少し風がありましたが、太陽が降り注ぎ、気温も高く絶好の中庭日和。たくさんの生徒たちで賑わっているのかなと思い、中庭を覗いて見ましたが、若干、模様眺めといった感じなのか、思ったより少なかったです。この校舎の先輩の開成高校の生徒たちが多かったようですが、ピクニックのように車座になってお弁当を広げている姿も見られ、とても楽しそうでした。中庭にはステージもありますので、これから生徒たちがどんな使い方を考え出すのか楽しみなところです。

本当は、ベンチなどもあるといいのですが、残念ながら今のところはありません。今後、少しずつでも整備していけたらいいなと思っています。