今週月曜日の5月18日から高体連の札幌支部大会が始まり、本校も、開成高校と合同チームを組み、各部の4年生が一緒に参加しています。開成高校の先輩の活躍を目の当たりにして、開成高校の伝統をしっかりと引き継ぐいい機会になることと思います。

高体連期間中は、各部の顧問の先生が順次、生徒引率で校内を空けるため、この2週間は特別時間割となっています。昨日の4年生は、5時間授業でした。来週は、試合のある部活動が多くなるため、午前中で放課となる日も出てきます。一方、1年生は、校内を空けている先生の代わりに他の先生が授業するなどの工夫により、極力、授業をカットせず、昨日も通常の日課で一日を過ごしました。
 中学校と高校では、様々な面で一年間の動きが異なるため、これまでの常識で対応することが難しい部分が多々あります。高体連期間への対応もその一つですが、どの生徒にとっても、最大多数の最大幸福になるよう、一つ一つ調整をしながら、具体的に中等教育学校のスタイルを作り上げているところです。
 ようやく、グラウンドの野球場の一部が使えるようになりました。芝生の部分は、もう少し養生が必要とのことで残念ながら立ち入り禁止ですが、昨日の朝も校長室の窓からは、開成野球部の諸君が限られたスペースの中で、練習に励む姿が見えました。