令和2年(2020年)2月1日土曜日、今年初めてとなる第8回「校長カフェ」を開催しました。今回は、28名の保護者の方にご参加いただきました。冬休みをはさみましたので久しぶりの再会となった保護者の方もいらっしゃったと思いましたなおで、今回は、グループによる交流中心のカフェらしい雰囲気の中で進めさせていただきました。

 今回、私からお話しさせていただいた内容のは以下の通りです。全ての保護者の皆様と共有するため、以下に掲載させていただきます。


 本日は、今年度の「校長カフェ」であまり話題にしなかったコズモサイエンス科の話をさせていただきます。

 入学した当初はあまり意識していなかったお子さんも多いと思いますが、本校の後期課程(4~6年)は、理・数・英の専門学科であるコズモサイエンス科となっており、豊かな科学的教養や論理的思考力、コミュニケーション重視の英語力を身に付けることを目指しています。学科名にある「コズモサイエンス」のうち、「コズモ」は、「cosmos=宇宙」や「cosmopolitan=国際人」を表しており、このことは本校の育てたい像にある「国際社会で活躍する」という文言に受け継がれていると思います。また、「サイエンス」は、自然科学をはじめ社会科学や人文科学を表す広い意味のサイエンスを表しています。このため本校では、札幌開成高校の財産を引き継ぐ形で、スーパーサイエンスハイスクール事業(SSH)の指定を文部科学省から受け、海外も含めた大学や企業等との連携による多様な「ほんもの体験」を重視した課題探究的な学習に取り組み、いわゆる文系・理系を問わず、コズモサイエンス科としての専門性を高める取組をしています。


 今回は、このような話をさせていただきました。今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

令和2年(2020年)2月5日