いよいよ本格的に授業がスタートしました。本日は、5年生の「TOK(Theory of Knowledge)」と「知の探究」の授業がスタートしました。
1回目の今日はオリエンテーションでした。「TOK」は、DPのプログラムで学ぶ生徒と選択履修者で構成され、約20人が受講しています。この科目は、IBではコア科目と位置づけられており、数学や理科や英語などの各教科の学習をベースとして、さらに上位に位置づけられている科目です。「知の探究」は、本校独自に設定しているIPコースの生徒が受講する科目で、いずれも「概念」にアプローチします。

今日の授業で出てきた探究の問いには、「”知る”ってなんだろう?」「”知識”って何だろう?」というものがあり、さらに「もし、小学校3年生に聞かれたらどう答えますか?」と発展していきました。「議論はみんなで作るもの」という考えのもと授業が展開していきました。開成らしい授業がスタートしました。