全学部合同学校祭が行われました(R3.10.30)

 

 10月30日(土)、今年度からの初めての試みとして、全学部合同で学校祭を開催しました。準備期間には、6月から月に1度、全員が参加する児童生徒会議を開催しました。テーマを決めたり、シンボルマークを作ったりと学部を越えて協力する姿が見られ、一体感が生まれました。

 小学部『山の手ヒーローアカデミア』では、日頃の授業で取り組んでいることを発表しました。外国語の自己紹介、よっちょれ、音楽とそれぞれが個性を発揮して、素晴らしい発表となりました。

 中学部は、『ヤマノテカムイ』と題してアイヌ文化の発表とアイヌの民族楽器の演奏を披露しました。総合の時間に調べたことがスライドにわかりやすくまとめられていました。器楽演奏では、トンコリとリコーダーの優しいハーモニーが会場を包みました。

 高等部は、オリジナルゲーム『山の手スプラトゥーン』を企画しました。ボッチャやストラックアウトなどのゲームの中には、全学部の児童生徒が協力して楽しめる工夫が凝らされていました。他学部のお手本となる振る舞いが大変立派でした。

 全学部合同学校祭がこれからの山の手支援学校の良い伝統になることを願います。