2・3月の読み聞かせは、中学部の先輩方が行ってくれました。小学生のことを考えて絵本を選んでくれたり、途中で質問やクイズを挟んでくれたり、様々な工夫があり、子どもたちは興味津々。自然と体が本の方へ近付いていっていました。真剣に聞いているからこそ、終わった後に「この本のここがおもしろかった」のように、具体的に感想を伝えることができました。本に親しむこと、先輩のすごさを感じること、学部を越えて日常的に関わること、どの面でも、意味のある時間であったと思います。

 また、読み聞かせの時間と合わせて取り組んできた学部目標『とナトラ(友だちとナイストライ)』の振り返りも、まとめに突入します。これから修了式までは、『学部目標強化期間』と題し、日々の中の学習や遊びを通して、友だちと何かをすることのよさを再認識するとともに、どんなことが『とナトラ』なのかを改めて考えていきたいと思います。