7月11日、「ほくでん おもしろ実験室」の講師をお招きして出前授業が行われました。

 午前の中学部は「葉脈標本を作ろう」がテーマの授業でした。光学顕微鏡で葉の気孔やタマネギのりん葉の観察を行い、最後にレモンリーフの葉から葉脈だけを取り出す実験を行いました。どの生徒も、繊細な作業に集中して取り組んでいました。

 

 午後の小学部は、3~5年生が「静電気のふしぎ」をテーマに学びました。猫の毛皮で擦って帯電させたストローを近づけると風車がくるくる回ったり、水道から流れる水が曲がったりする現象を楽しんで、何度も試していました。学習の最後には、帯電した塩ビ管を装置に近づけるとフィルムケースのモーターがくるくる回る装置「フランクリンモーター」を作り、科学のふしぎを体感しました。