10月31日(木) 1年音楽「アイヌ民族の音楽鑑賞」

 
 1年生の音楽の時間に公益財団法人「アイヌ民族文化財団アドバイザー」の皆様にお越し頂き、ムックリの演奏やアイヌ民族の方々にまつわるお話や踊りを教えて頂きました。
 お話を聞いて生徒達は、「熊が山の神と言われていてびっくりしました」や「ムックリは自分の居場所を知らせるための道具であることを知りました」などの気づきがあり、アイヌ民族の文化について学びを深めることができました。また、授業の最後には、アイヌ民族の踊りを一緒に踊り、生徒からは「楽しくて気付いたら気分がノリノリになっていました」や「辛いことがあっても歌や踊りを踊って楽しく暮らそうとしていたことが分かりました」などの感想がありました。
 

 10月30日(水)・31(木) 2年「基礎教育実習生来校」

       
 30・31日の2日間、札幌国際大学北翔大学の学生14名が基礎教育実習に臨みました。最初に本校の教育についての説明や校内見学を行なった後、生徒と一緒にコース実習や授業に参加しています。昼休みには生徒たちと楽しく談笑するなど積極的にコミュニケーションをとる姿が見られました。真摯に実習に取り組む大学生の姿は、本校生徒にもよい刺激となりました。※大学生の顔にはぼかし処理を施しています。

10月24日(木)、29日(火) 1年 協育実習

    
 
   
   
 
 5回目の協育実習が行われました。クリーンアップコースでは秀和ビルメンテナンス社に実習を受け入れていただき、東海大札幌高校のカフェテリアの清掃を行いました。その一幕ですが、東海大札幌高校の先生たちはみなみの杜の生徒が清掃している様子に感心し、働きぶりを校内メッセージで伝えていたようです。まじめに一生懸命頑張っていることは、必ず誰かが見ていることを実感する実習となりました。

10月28日(月) 1年生活基礎「多様性②」

   
 
 
 生活基礎「多様性」の2回目の学習です。
 視覚障がい当事者の方のお話と、手引きの会ステッキ様によるアイマスク歩行体験をしました。見えないことで何が不安で何が安心なのかを感じたり、知ったりすることができる時間となりました。視覚障害当事者の講師の方が「大好きな家庭菜園ですが、私には収穫できない野菜があります何でしょう。」「トマトです。」のお話しから、形はわかるけれど色が分からないということを想像したり、色を音声に変えてくれる機械に驚いたりするなど、たっぷりと実感をもって多様性を学ぶ機会になりました。講師の方が、見えない「おかげで」今の人生があることを誇らしくお話される姿が生徒の印象に残ったようでした。
 

 10月25日(金) 「漢字検定」

  

 今年度2回目の漢字検定が本校で実施されました。今回は3年生が協育実習期間のため1・2年生の9名が受検しました。2年生の中には、家庭での自主学習の他に、チャレンジという学習時間を活用しながら、自分が目指す検定級の合格に向けた準備を行う生徒もいました。会場は慣れ親しんだ学校の教室ではありますが、全員緊張した面持ちで、真剣に検定に臨んでいました。目標をもって、自分のやりたいことに挑戦するみな杜の生徒達…
今後も、学びと挑戦を継続してくれると思います。
 

10月23日(水)・24日(木) 2年総合「中2向けオープンスクール②③」

       
 先週に引き続き、本校に興味をもつ中学2年生を多数お迎えして、オープンスクールを行いました。前回の改善点等をしっかりふりかえり、さらに準備を徹底して2・3回目にのぞみました。参加した中2生のみなさま、本校生徒のおもてなしはいかがでしたか?少しでも進路選択のお役に立ちましたら幸いです。※中学生の顔にはすべてぼかし処理を施しています。

10月23日(水)1年生活基礎「多様性」

  

 

 生活基礎「多様性」の学習がスタートしました。12月までの長い時間をかけて、多様な考え方や生き方に出会い、疑似体験をしてみるなどしながら、全ての人にとって生きやすい社会を考えていきます。
 この日はその第1回目として、札幌市保健福祉局の出前授業を行いました。視聴覚障がい者のある方をサポートする仕事についてお聞きし、グループディスカッションで「あったらいいなこんなもの」をテーマに視覚障がい者の方の過ごしやすさを考えました。視覚障がい者という立場になって世の中を考えてみたり、ジャムのビンの点字やサピカのへこみの理由を知ったりするなど、ものの見方が広がる時間でした。後日、点字の広報さっぽろも送っていただき、指で読む難しさも実感しました。高橋様、伊藤様のご厚意に感謝です。
 

10月21日(月)1年生活基礎「生活環境」

  
  
生活基礎「生活環境」の学習には、整理収納アドバイザーで整理収納教育士の笹子展子先生をお招きして、身の回りを整える大切さとコツを教わりました。実際にお片付けパズルに取り組み、整理することのメリットを感じることができました。また、いるいらないワークにも取り組み、自分にとっての判断基準などを見つけることもできました。さらに、授業の次の日も、クラスで自分のペンケースやプリントファイルなどを整理してみました。
 この学習を通して「必要なものだけだと思っていたのに必要ではないものもあった」「自分に必要なものを見極めることが大切」「すぐに判断する」など、これからの生活に生きる様々な気付きがあったようでした。 
 

10月17日(木) 学校啓発事業「学校説明会④」

   
 17日に今年度最後の『学校説明会』が行われました。校内見学では、1年生の各コースの実習の様子や杜カフェの営業前準備など、自由に校内をご覧いただきました。
 6月、9月、10月と実施してきた全4回の『学校説明会』には、多くの方々にご参加いただき、授業の様子や本校の雰囲気を感じていただけたかと思います。 ご来校、ありがとうございました。
 なお、本校ホームページにて、学校啓発事業といたしまして『学校説明資料』を動画で配信しております。どうぞご覧ください。
 

10月16日(水) 2年総合「中2向けオープンスクール①」

        
 本日は、本校に興味をもつ中学2年生を多数お迎えして、オープンスクールを行いました。今日のために本校の2年生が総合的な探究の時間で企画を練ってきました。使用したVTRや説明原稿はすべて生徒たちの手によるものです。本校の実習の特色でもある話合い活動も体験してもらいました。23日(水)に2回目、24日(木)に3回目が予定されています。
※中学生の顔にはすべてぼかし処理を施しています。
 

10月15日(火) 3年「後期協育実習開始」

   

 後期の3学年協育実習がスタートしました。進路決定に向けた重要な実習となります。4週間という長期間ですが、健康に気を配りながら、実力を十分に発揮して取り組んで欲しいと思います。また、先方の都合等で実習時期が調整となった生徒も校内での実習に励んでいます。いつでも本番の実習に臨めるよう、気を引き締めて準備を進めているところです。

 

10月15日(火) 2年家庭科 「健康食品との付き合い方」

     
 15日の家庭科では、札幌市消費者センターの近藤様、三上様にお越しいただき、身近な健康食品についての授業を行っていただきました。健康食品とは何か、表示の見方やポイント、過剰摂取の注意点など、身の回りにある健康食品の具体的を用いながら分かりやすくお話ししていただきました。是非今後の日常生活に生かしてほしいと思います。
 

10月11日(金) 「後期認証式」

 

 後期認証式が行われ、第8期生徒会役員と後期学級代表が認証されました。新生徒会会長の代表挨拶では、このメンバーと共に頑張っていく決意を聞くことができました。学級代表は前期から継続の生徒もいますが、後期新たにチャレンジする生徒もいます。第8期生徒会役員、後期学級代表の活躍を期待しています。

 

 10月11日(金) 2・3年 サポートコース 「カラーユニバーサルデザインについて」

    
 のぼりやフライヤー等をつくるデザインや子どもやお年寄りの方との交流を行っているサポートコース。今回は、色彩協会検定の方をお呼びして、カラーユニバーサルデザイン(CUD)について学びました。様々な状態により、色の見え方が人によって異なり、誰にとっても見えやすい色があるということを知りました。生徒たちは、「今後もこの視点を大事にもちながら業務を進めていけるように取り組んでいきたい」とふりかえっています。相手の視点に立つことを大事にしているサポートコースとして、まずは、色の見え方が異なる人がいることを知り、CUDの知識を得られたことは、とても大きな学びに繋がりました。
 

10月10日(木) 3年サポートコース「依頼側と作成側の対面打合わせ」

 

 就労継続支援B型事業所TECHMINDの方がご来校され、のぼり作成の依頼を受けました。なるべく直接、生徒自身が依頼者と打合せを行い、相手のニーズを把握するようにしています。依頼者の思いや雰囲気を知ることで見えてくるデザインもあります。打合せの際には、のぼりに載せたい内容やデザイン、本数や納期を確認しています。お互いに顔が見えるやりとりを大切にしながら、依頼者のご要望に沿える働きをしています。

 

 10月8日(火) 「視力検査」

  

 本日、LHRの時間に視力検査を実施しました。学校ではA(1.0以上)、B(0.9~0.7)、C(0.6~0.3)、D(0.2以下)の4段階で判定しています。スマホ普及の影響か、中高生の視力が悪化しているという統計情報もあります。今回の視力検査をきっかけに眼をしっかりケアする意識を高めてほしいと願っています。

 

 10月5日(土) 「みな杜マルシェ」

     
 今年のセンターコースは、2年生が北海道キリンビバレッジとコラボして『オリジナルドリンクの試飲』を、3年生は宮田屋珈琲&焙煎研究所とコラボして『コーヒードリップバッグの販売』 『ハンドドリップの実演&試飲』 『コーヒーシアターの上映』 を行いました。販売した商品はすべて完売し、試飲も多くのお客様にお楽しみいただくことができました。今日まで準備を進めてきた生徒たちの様子からは、充実感や達成感が感じられました。3年生にとっては最後のマルシェ。全力で楽しみ、探究し、仲間と共に創り上げた今年のマルシェは、記憶に残るものになったと思います。マルシェの企画を進めるにあたり、御協力いただいた企業の皆様に心よりお礼申し上げます。 
 
「みな杜キッチン牧場大作戦~卵と牛乳と私~」
       
 「食べたことのないプリン」を作りたいという生徒の想いを多くの企業の方にご協力しいていただき、『どさんこプリン極』としてカタチにすることができました。今回のマルシェでは3年生が企画した内容を2年生と協力し、キッチンコース全員でやり遂げることができました。3年生にとっては、最後のマルシェでしたが、やりたいことを全員でこだわり、作り上げた達成感は、疲れの中にも晴れ晴れとした表情に表れていました。2年生は、全てにおいてリードしてくれた3年生に感謝しつつ、しっかりとこれからの自分たちと来年のマルシェへの意気込みが感じられました。
 今回、ご協力いただいたJAさっぽろの神馬様はじめ、グランドホテル札幌の伊藤総料理長様、ホクレンの児玉様、小林牧場の小林様にこの場を借りてお礼申し上げます。
 この機会に得た多くの学びを生徒たちは、これからのコース経営やそれぞれの働く場所で生かしていきます。
 
   
 サポートコースはアロマハンドトリートメントと、プラ板で制作した各コースのマスコットアクセサリー販売をしました。アロマは施術スペースを増設するほどの人気、製品は昼前に完売するなど、いずれの会場も大盛況となり、ご来場いただいた皆様に心より感謝申し上げます。サポートコースではこれからも多くの方々に楽しんでいただける機会を提供していきたいと思います。
 
「おいしい野菜をあなたの元へ~愛情とドレッシングを添えて」
    
 ファーム産野菜と花ときのこほそがい様の新鮮野菜の即売会と、新商品である、アイビック食品様とコラボしたアロニアドレッシングの販売も行いました。おかげさまでどちらも大好評でたくさんのお客様に来ていただきました。またオクラ料理の試食会を行い、ファーム産の野菜のおいしさを知ってもらうことができました。たくさんのご来場ありがとうございました。
 
《工房コース×札幌陶芸
「ものづくりを通じて繋がりと温もりを」
   
  
 今年も工房コースは製品販売会を行いました。オープンと同時に長蛇の列の大盛況。レーザーによる木工製品への文字入れサービスや、札幌陶芸様から教えていただいた「分け掛け」の手法を使った窯業製品など、たくさんのご好評をいただきました。生徒たちは、「想像以上にお客様が多くて大変なこともあったけれど、お客様が喜んでくれているのが分かってやりがいがあった。」「お客様の笑顔が直接見られて、良かったなと思った。」と振り返っていました。今後もより良い製品の製造に努めてまいります!
 
《クリーンアップコース×マキタ×JabbaRing
「あなたのおうちに安心安全な生活環境と最新技術を!」
   
 「あなたのお家に安心安全な生活環境と最新技術を!」と題して、マキタ株式会社とJabba Ring(株式会社ライトン)とそれぞれコラボレーションして、清掃機械やシミ抜きの実演・体験のイベントをしました。
多くのお客様に体験していただきましたが、特にお子様の笑顔が印象的で、普段は使わない大型機械を楽しそうに操作している様子がありました。お客様に喜んでいただくためにはどのような工夫が必要か考える機会にもなり、これからの学びにつながる貴重な経験となりました
  
《エコサイクルコース×ライズコーポレーション
「じぶんのやりたいようにはちゃめちゃやってみよう!」
       
 エコサイクルコースは車の解体・リサイクル業の『株式会社 ライズコーポレーション』様とコラボし、『あなただけのオリジナルリサイクルドールズづくり』と『今日だけ落書きOKカー』の2つのイベントを用意しました。
 生徒たちは参加者の皆様に『みな杜マルシェに来たら楽しいことができる』そんな場を作っていこうとこれまで準備してきました。お客様の喜んでいる笑顔を見て手ごたえを感じた1日となりました。また、新規のお客様に加え、先輩たちが後輩たちの活躍を見に来てくれたこと、学校近くに住まれている方たちが「遊びに来たよ」と声を掛けてくださったこと、「昨年のエコのブースが楽しかったから、今年も来たよ」「7月に参加したプロギングが楽しかったから来たよ」とエコのイベントを通して再会できた参加者がいたことも、私たちの励みとなりました。たくさんの方々に応援していただいていることを直接感じることができたマルシェでした。応援してくださっている皆様に心より感謝申し上げます。
 エコサイクルコースはこれからも地域を大切にするコースとして活躍していきます。来年度も皆様のお越しをお待ちしております。
 最後となりましたが、多大なるご協力をいただいたライズコーポレーション様、ありがとうございました。
  
《1年×南区》「つなぐプロジェクト」
         
 「誰にでも心地よい地域づくり」をテーマに、企業・地域の皆様の御協力を得ながら、地域探究を進めてきました。CAPDサイクルを回すこと、企業・地域の皆様と連携することの難しさを感じながらも、探究活動や自分たちの考えを形にしていくことへの希望(ワクワク)を持てたようです。来場者の多さに驚きつつも、今できる精一杯の力を発揮することができました。この探究を次は、実践交流会につなげていきます。御来場いただいた皆様、ありがとうございました。
 
《地域ブース》「南区を共に盛り上げます!」
        
※ 個人情報保護のため、人物にはぼかし処理を施しています。
 グラウンドでは南区で活動する6つの企業様にお越しいただき、ともにみな杜マルシェを盛り上げていただきました。どのブースも盛況で多くの来校者や生徒たちに喜ばれていました。MOIWA531COFFEE様、ジェラテリアトリノス様、まる福堂様、海蒼絵葉書館様、シオリーヌ様、すぎたまり様、本日はありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。みなみの杜はこれからも地域とともに歩んでいきます。
 

10月4日(金) 「みな杜マルシェ」準備

    

 「みな杜マルシェ」の準備が着々と進んでいます。今年も、各コースの生徒たちがそれぞれの特色を活かした企画を立て、企業や地域の皆様との連携を深めながら進行中です。生徒たちの成長や挑戦する姿をぜひご覧いただきたく、当日は皆さまのご来場を心よりお待ちしております。お楽しみに!

 

10月3日(木) 1年理科「さけ科学館見学」

   

 教科理科「サケの生態」の学習ですが、9月27日にさけ科学館の中村様をお招きした事前学習を行ったのち、10月3日にさけ科学館・真駒内川における現地見学を行いました。札幌では、下水道の普及、堰堤の撤去や魚道の整備によって、サケを一般的に見られるようになりましたが、身近な存在に感じながらも、実は知らなかったことが多く、生徒たちは驚きと発見を得ていました。