国際理解基礎・夏季集中講義(7月29日) -外国人と共に生きる街-

1年次のグローバルコースの生徒全員と普通コースの希望者計50名が受講する「国際理解基礎」の夏季集中講義が行われました。この三日間は「異文化を理解する」という単元で、異なる文化を持つ人々との交流や共生の在り方を考えました。7月29日は札幌市国際部国際課の太田様と花井様に来校していただき、「外国人と共に生きる街」をテーマに札幌市に住む外国人の状況、札幌市に住む外国人が抱える困りごとやその解決策、さらには多文化共生に必要なことを教えていただきました。講義の中ではグループ活動が何度も行われ、生徒同士でより良い共生社会の創り方について考えました。

国際理解基礎・夏季集中講義(7月30日) -振り返りと交流に向けた準備-

7月30日は、29日に学んだ内容を踏まえて異なる文化を持つ人々と交流する際に必要なマインドセットについて考え、グループで意見交流をしました。その後、31日に交流する外国人技能実習生に紹介する日本文化に関するスライドを一人一人が作成しました。

国際理解基礎・夏季集中講義(7月31日) -外国人技能実習生・異文化理解プログラム

7月31日は株式会社ラルズで働かれている外国人技能実習生(ミャンマー・ネパール計12名)の方に来校していただき、お互いに文化交流をしました。生徒は昨日用意した文化紹介スライドを活用して、「わかりやすい日本語」「やさしい日本語」を意識しながら、グループの中で一人一人が日本の文化紹介をしました。技能実習生の方々は、とても興味深く生徒の話を聴いていました。また、技能実習生の方々からはミャンマーやネパールの魅力を紹介していただいたり、母国で人気のダンスを披露していただきました。あっという間に90分の交流時間が過ぎ、とても深い異文化交流をすることができました。