小学部では、地域のみなさんがきれいで心地よく暮らせるように学校周辺のごみ拾いをする活動を続けています。今年は、その活動を一歩進めて、「拾ったごみはどのように分別したらよいか」や、「ごみがどのように集められていくのか」の学習をしました。

10月11日には、学校に札幌市西清掃事務所の方が来校して出前授業をしてくれました。いろいろなごみの分別クイズは、事前に学習した成果を発揮して正解者が続出。実際のごみ収集の様子や、清掃工場の様子も映像で見せてもらいました。授業の後半には、スケルトンタイプのごみ収集車「Goミエール号」が到着して、ごみ収集体験をしました。たくさんのごみをみんなで積みこんで、回転板を動かすボタンや緊急停止ボタンの操作も行いました。子供100人分の重さのごみを集められる収集車へのごみ積み込みは大変だということも実感し、貴重な学びとなりました。