最近街で見かけなくなった「こいのぼり」。青空に泳ぐ「こいのぼり」は北海道では春の訪れを感じさせる光景です。

高等部5月の総合的な探究の時間では、この「こいのぼり」から日本文化を学習しました。

「季節の節目となる日」である五節句の中の「端午の節句」の歴史的意味や時代の流れで変わる解釈、「こいのぼり」をあげる意味などスライドを使い、生徒からの意見や考えを交え学習を進めました。

戦後制定された祝日法によると「こどもの日」は「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」日であると書かれています。

「母」を空欄にした問いに、生徒が「親」「命」と答えました。どちらも正解です。

これからも命の大切さと感謝の気持ちを忘れず生活してほしいです。(Y)