12月に入り「ダンス」の単元に入りました。高等部の課題曲は「雪と虹のバラード」です。札幌市の地下鉄で流れていたり、もちろん1972年札幌オリンピックのテーマソングで知られています。1時間目は原曲を聴き、歌詞から動きのイメージを探りました。その後、中学部の音楽の先生にご協力いただきダンス用にアレンジした曲に合わせて、高等部のテーマ「冬季オリンピック競技」を表現していきます。 

自分のボディイメージを表現するために使用したのが、美術教材である「デッサン人形」です。こちらの人形と、自分たちの骨格の大きな違いを3つ発見してから、どうしたら自分が動きたい動きを表現できるかを試行錯誤して表現します。

 カーリングの「スイープ」、スキージャンプ、フィギュアスケート「レイバックスピン」

 

 みんなで工夫して表現した各競技のモーションを、「雪と虹のバラード」にのせるよう工夫して1本の動画を作成しました。表現したいテーマは表れており、一人一人、ひとつひとつの精巧な動きの模倣は素晴らしい作品になりましたが、4競技を組み合わせたストーリ性や、4人での話し合い活動については課題が残りました。中高合同体育で、それぞれの作品の発表を行いこの単元は終了です。