書道部  宗万夢斗君 夢をつかむ!!(R3.12.23)

   

今年度は、作品の製作に力を入れました。

書道部3年目の集大成!数々の賞をいただくことができました。

 

今年の作品づくりは、「夢」にこだわりました。

就職活動や、勉強、生徒会活動、もちろん部活動にも全力を注いできた宗万君。まさに「夢をつかみ」ました。

  

○北海道高等学校文化連盟 第55回全道高等学校書道展(空知大会)  

                                                                               優秀賞

・顔真卿の書風をつかむために、たくさん時間をかけて練習しました。

 

 
「第12回大仏書道大会」(奈良21世紀フォーラム主催、朝日新聞社共催)

                               優秀賞

・特別賞を含む入選作100点は10月23、24両日、奈良市の東大寺大仏殿西回廊に展示されました。

・力を込めて書きました。1枚仕上げるたびに、どっと疲れが・・・。

 
○第28回全国特別支援学校文化祭 全国推薦作品

・学校最後の年の記念として、校訓である「夢 挑戦 自立」を書きました。「「夢」を基盤にして、「挑戦」し、「自立」を目指す。」そんな思いを込めて、3つの言葉を配置しました。立派に額装もしました。

 

   

校外学習(R3.12.22)

 

12月17日に、白い恋人パークに行きました。

 

最初に、「北海道クッキーお絵かきコース」を体験しました。

北海道の形をしたクッキーに、チョコペンで絵や文字を書いたり、動物型のクッキーを配置したりして、オリジナルの「北海道クッキー」を作製しました。

 完成がこちらです。

 

チョコペンなどの装飾や、動物型のクッキーの配置の仕方にも

それぞれの個性が出ていて、世界に1枚だけの素敵なクッキーができました。

 

その後は、「白い恋人」を製造している工場の見学をしました。

 

最後に、各自お土産を買い、学校に戻ってきました。

 

この日は、朝から大雪に見舞われましたが、

校外での活動は、普段の学校生活とは違った様々な発見があり、

とても充実した校外学習になりました。

  

高等部 進路探究学習「卒業生と語る会」(R3.12.20)

  

遅ればせながら、先月に行われた卒業生と語る会の報告をいたします。

 

11月吉日。3年生は進路活動が佳境のこの時期に、全学年を対象に、卒業生の金田一晴華さんを講師として「卒業生と語る会」が行われました。

 

長く本校に通って、卒後は支援事業所へ、その後現在の「株式会社 リペアサービス」にお勤めの金田一さん。車椅子を利用して生活をなさっています。高校生の頃も放送部や文芸作品の入賞などで活躍した先輩に、生徒たちは聞きたいことが満載です。

Zoomを用いた遠隔での実施ではありましたが、勤務先の社長さんの御協力で会社の一室からの接続、ということでなかなか臨場感のある会になりました。

 

月1回、ラジオ局でパーソナリティをなさっている先輩は、さすがです。学生時代のエピソードや、自信の落ち込みやそこからの這い上がりの努力など、わかりやすくお話ししていただきました。同じ学校に通っている生徒として話に引き込まれないわけありません。

 

講演後の質問コーナーも和やかな雰囲気で進みました。

 

 

生徒からは「今悩んでいることのヒントになった」「この講演のために時間をかけて準備して下さってありがたかった」「先輩のような人になりたいです」などの感想がありました。

 

先輩の活躍する姿に、聞いている者たちは、希望を見出すことができましたし、「進路」に対する意識も高まりました。

 

今回、仕事がお忙しい中ご協力いただいた金田一さん、そして株式会社リペアサービスの皆さま、本当にありがとうございました。

(進路担当 H)

   

令和3年度 教育実習(R3.11.8~19)

  

 11月8日(月)より2週間に渡り、札幌学院大学よる「教育実習」がおこなわれました。

 

 

 特別支援学校の特徴である、「自立活動」の時間を担当しました。

  

 
生徒たちとの会話の中で、今必要な事、卒業後に必要な力などを伝えている様子が印象的でした。是非、素敵な教員を目指してほしいと思います。

  

 

総合的な探究の時間(R3.11.22)

 

10月から11月にかけて、プログラミングの学習である、プロロの活動を行いました。

プロロとは、プログラムを組み、ロボットに転送して動きを与える、ロボット同士の相撲のようなものです。

 

高等部では、2つのチームに分かれ、それぞれプログラムを作成しました。

ほとんどの生徒が去年もプロロの学習を行っているので、さくさくとプログラムが完成していきます。

お互いに対戦しながら何度もプログラムを書き換え、プロロの動きを調整してきました。

 

そして11月12日には、

地区大会の出場プログラムの組み合わせを決めるための校内予選がありました。

校内予選で使う、応援グッズもつくりました!!!

 

高等部の結果は、5チーム中2位と3位でした!

白熱した戦いで、応援にも気合いが入りました。

 

 校内予選で小学部や中学部のチームと戦い、更に改善する点などもみえたので、

学習の最後の時間に最終調整を行い、プログラムを完成させました。

 

プロロの学習を通して、生徒同士の活発な意見交換や協力がみられ、とても充実した学習となりました。

 

いよいよ12月3日は地区大会です。

全国大会出場を目指して応援を頑張りましょう。

  

( 総合的な探究の時間担当教諭 )

 

令和3年度 介護等体験実習(R3.11.18)

 

 11月8日(月)・9日(火)、教育大学2年の学生6名が本校で介護等体験実習を行いました。「介護を受ける側」の視線にたって、車イスのメンテナンス、基本的な操作体験や校舎外に出てのスロープ体験、あるいは、EVACChairを使って体育館の階段を降りる体験などを行いました。

 

 

 

 また、わずかな時間ではありましたが生徒とも交流する機会を持つこともできました。

 この「体験」をとおして、心豊かな先生になることを期待しています。

 

 

総合的な探究の時間(R3.10.13)

 

9月から10月にかけて、総合的な探究の時間では

オリンピック・パラリンピックについて学習しました。

 

1回目の授業では、

Google meetを活用して、東京オリンピック・パラリンピックについて振り返ったり、

「「多様性と調和」というコンセプトのもとに各競技を成功させるために大切なことは何か」

などのテーマをみんなで考えたりしました。

 

 

 

2回目の授業では、

戸田雄也さんにZOOMで講演していただきました。

戸田さんは、北海道庁東京事務所付き 日本財団パラリンピックサポートセンターに勤務されて

おり、

次期パラリンピックパリ大会に向けて、仕事とパラパワーリフティングを両立しながら現在活動

されています。

以前にも本校で講演して下さっており、今回で2回目となりました。

 

 

 

講演では、何事にも挑戦することが大切であるということをお話して下さいました。

最初から諦めるのではなく、まずはやってみるということが生徒の心に響いたようでした。

また、実際にパラパワーリフティングを競技されている映像を見せて頂いたり、

競技の説明をして下さったりして、パラパワーリフティングについて学ぶことができました。

体幹がとても重要!!とのことでした。

そして、ユニバーサルスポーツについての考えを深めることができました。

 

最後には、質問タイムを設けて下さり、

生徒からの「普段の生活の様子」や「1日のスケジュール」などの質問にも、

実際の日常生活の写真を交えて、丁寧に答えて下さいました。

  

3回目の授業では、

講演していただいた戸田さんへの感謝の手紙を作成しました。

 

  

 

また、「実際にオリンピック・パラリンピックの競技を採択する立場だったら、

どんな競技を採択したいか?」というテーマのもと、

「年齢制限なし」、「団体競技」、「小・中・高の児童生徒や先生方がみんな参加できる」

の3つの条件で、新たなスポーツを考えたり、既存のスポーツのルールのアレンジを考えた

りしました。

司会や書記の役割を決め、活発な意見交換ができました。

 

 

 

今回のオリンピック・パラリンピックの学習を通して、

多様性や、ユニバーサルスポーツについての考えを深めることができる良い機会となりました。

(総合的な探究の時間担当教諭S)

 

総合的な探究の時間(R3.7.15)

 

7月15日の総合的な探究の時間では、実験を行いました。

 

土と水を入れて混ぜたペットボトルの様子から浮遊物の有無を調べたり、

水で洗った土の残留物を観察したりしました。

 

 

 

また、土に水を加えてかき混ぜ、その水の濁りがなくなるまで何度も水を替え、

よく耳にする「森林伐採が環境破壊につながる」ことについて、実践して考えました。

 


何度水を替えても水が透明にならず、濁りがなくなるまでみんな頑張っていました。

 

環境について考える機会となり、改めて環境を守る重要性が感じられたように思います。

 

 

夏休み明けからは、調べ学習が始まります。

また、活動の様子をお知らせします。

(総合的な探究の時間担当教諭S)

 

総合的な探究の時間(R3.7.7)

 

7月1日の総合的な探究の時間では、

お米と関連するものや、お米からできるものについて考えました。

 

全員がいくつか案を出し、テーマごとにまとめました。

 

8月からは、それぞれが1テーマを担当し、

そのテーマについて調べ、発表を行う予定です。

 

そして、授業の途中からは、

屋上庭園に行き、追肥をしたり水をあげたりしてきました。

 

  

下から根っこの観察です。

青空に向かってすくすくと育ってほしいものです。

 

また、活動の様子をお知らせします。

 (総合的な探究の時間担当教諭S)

 

総合的な探究の時間(R3.6.28)

 

6月3日、10日、24日の3回にわたって、

総合的な探究の時間では、「食育」をテーマに学習しました。

 

はじめに、栄養教諭の先生から、給食の献立を考える際のポイントなどについて教えていただきました。栄養バランスや季節の食べ物の選定、食べ合わせなど、たくさんの大切なポイントがあることを学びました。

 

中でも、最も重要なことは、みんながおいしい・楽しいと思える給食をつくることであると教えていただきました。

 

そして、その学習を活かし、生徒が給食の献立を考える「給食献立コンテスト」が開催されました。

なんと、みんなが考えた献立の中から、1食分が7月の給食のメニューになるそうです。

学校内の児童生徒や教諭、調理員さんなどの投票により、そのメニューが選ばれます。

 

早速、主食や主菜、副菜を栄養のバランスや食べ合わせなどを考えながら、それぞれ献立をたてていきます。

 

投票をしてもらうために、各自がつくった献立表を廊下に掲示します。

 

投票を得るためには、自分の献立をアピールする必要がありますね。

絵や色合いを考えながら、真剣に用紙を完成させていました。

その際、漢字にふりがなをふったり、料理の写真を印刷して貼ったりして、全員が見て分かるよう工夫する生徒が多く見られました。

 

さて、できあがった献立のプレゼンにうつります。

 

工夫のポイントや、メニューを選んだ理由などをしっかりと発表することができました。

 

授業後に、廊下に4枚の献立表を張り出し、みなさんに投票していただく期間を設けました。

 

 

約1週間掲示したところ、なんと42票もの投票がありました。

 

そして最終回には、ドキドキの結果発表がありました!!!

厳正なる投票の結果、

給食の献立に選ばれたのは、④の「フランスを感じる夏野菜のランチ」です。

このメニューは、ラタトゥイユやムニエル、バターライスで構成されています。

 

 

それぞれが一生懸命考えた、4つの献立の投票数は、わずかの差でした。

どれも美味しそうで、選ぶのが本当に難しかったです。

7月の給食に出てくるのがとても楽しみです。

「食育」の活動を通して、給食や、給食を作ってくださる方々への感謝の気持ちを改めて感じる良い機会となりました。

 (総合的な探究の時間担当教諭S)

 

総合的な探究の時間(R3.6.23)

 

6月23日に、MY田んぼボトルなどを外に移動しました。

 

6月11日に苗を間引いたためか、以前よりも1本1本が太くなったように思います。

間引いていないものもあるので、成長過程を比較するのが楽しみです。

 

この頃は暖かい日が続いているので、

たくさん日を浴びて、成長してくれることを期待します。

 

 

また、観察の経過をお知らせします。

 (総合的な探究の時間担当教諭S)

 

総合的な探究の時間(R3.6.15)

 

6/11に、MY田んぼボトルの間引きをしました。

太い苗を残すべきか、長い苗を残すべきか、などを一生懸命考えていました。

 

苗を抜く際には、かわいそう…などと呟く生徒が多く見られました。

愛着が湧いているようです。

 

今週からはMY田んぼボトルを外に移す予定です。

自然な風に吹かれ、さらに大きく育ってくれることを期待しています…

 

また、観察の経過をお知らせします。  

(総合的な探究の時間担当S)

  

総合的な探究の時間(R3.6.6)

 

先月から育て始めた「米」ですが、2週間ほどでぐんぐん伸び・・・

現在はこんなに大きくなりました。

 

どのようにしたらより育つのかについて、それぞれが意見を出し発表したり・・・

 

芽が出た様子を観察したり・・・

 

それぞれのMY田んぼがよく育ってくれると良いですね。

 

米に関連する漢字のクイズや単位、米の種類などを学習しましたが、難しい問題に頭を悩ませている場面も見受けられました。

  

次回の総合的な探究の時間から、栄養教諭の先生にも話をしていただく「食育」が始まります。

献立を考える活動などを通して、食育についてしっかり考えていきたいと思います。 

(総合的な探究の時間担当S)

  

進路探究学習 高等部(R3.5.31) 

  

5月31日に進路探究学習が行われました。

 

昨年度は、新型コロナ感染症の影響もあり、進路に関わる見学や体験学習がなかなか実施できませんでした。緊急事態宣言が出され、今年も見学や体験は難しいのですが、生徒の進路選択のヒントとなるような企画を工夫して行っていきます。

 

そこで第1弾。本校卒業後の選択肢の一つとして考えられる「就労移行支援事業所」の実際について学習しました。社会福祉法人はるにれの里 就労移行支援事業所あるば札幌さんにビデオ会議システムを使ってご協力いただきました。

 

事業所でのトレーニングの実際や「移行支援」とはどのようなことか等、具体的に詳しくお話ししていただきました。最後には、『進路を考えることは大変なことだけど、いろいろな人のアドバイスを聞いてみよう』とエールをいただきました。

生徒たちはしっかりとメモを取り、わからないことは質問をしていました。

 

今後の進路選択の参考になる時間となりました。ご協力いただいた あるば札幌さん ありがとうございました。

(進路担当教諭)

 

   

総合的な探究の時間  高等部(R3.5.20)

  

5月から高等部の総合的な探究の時間が始まりました。今年度もいろいろなテーマに沿った学習を企画しています。その中の一つ。「米」をテーマに早速活動を始めました。

昨年度は、「食」をテーマに行った学習で、稲穂を分けてもらい実際に脱穀・籾摺り体験をおこないました。今年度は、種もみから実際に「お米を育ててみよう」という学習を行います。

1粒の種もみから何粒の米ができるか!たくさんの米を収穫できるように、工夫をしていきます。

 

昨年脱穀をした籾(もみ)と、発芽スイッチをONにした(芽出しの作業済)種もみを実体顕微鏡を使って観察しました。理科での学習がここでしっかりと生かされており、教員の手を煩わせることなく観察物をセットして、黙々と被写体をスケッチしておりました。

 

ペットボトルにそれぞれの名前を付けて、MY田んぼの完成です。種もみを直播きする方法で育てていきます。比べるためにも卵パックで苗を育て、後で田植えをする方法もやってみることにしました。

 

さて、どんな方法で育てたら多くの実をつけることができるのでしょうか?!

 

育てながら、栄養教諭の先生からの「食」の話をしていただく時間を取ったり、「米」について調べたりしていきたいと思います。

 

観察日記も時々アップいたします。

(総合的な探究の時間担当教諭 H)

   

    

観察日記 5月17日(月)

 5月13日に播いた種もみ。週末の水分が心配されましたが、一つ発芽してました。

 

   

  

行ってきました!見学旅行            高等部 2学年(R3.330)

  

行ってきました!見学旅行                  高等部 2学年

 

コロナ禍において、実施が危ぶまれていた2学年の見学旅行でしたが、延期、行先の変更を経て3月18日~19日の日程で無事に実施されました。
1日目は、北海道博物館の見学。小樽へ宿泊して、2日目は小樽職人の会さんによる家紋の刷り込み体験を実施しました。
事前学習により、博物館の見学も充実したものになり、時間が足りないくらいでした。
2日目の体験も、興味をもって取り組むことができました。
宿泊先のご飯に舌鼓を打ち、短いながらも充実した見学旅行になりました。
感染症対策にご協力いただいた、福祉バスの方、見学先、体験先の方々、ホテルのスタッフの方々、ありがとうございました。

令和2年度 高等部2学年見学旅行(R3.3.18~19).pdf [277KB pdfファイル] 

 

高等部見学旅行(R3.3.18~19)

2日目 家紋の摺り込み体験を行いました。

     みんな真剣な表情で、集中して作業に取り組んでいました。(9:40)

     無事に小樽から札幌に帰ってきました。(12:30)

 

1日目 北海道博物館を見学して、小樽に宿泊します。

     ホテルにておいしい夕食をいただきました。(18:31)

 

 C組校内販売会(R3.2.19)

C組校内販売会(R3.2.19) [165KB pdfファイル] 

 

休校期間中の学習スケジュール(R2.4.16)

高等部 休校期間中における学習スケジュール(R2.4.16) [91KB pdfファイル] 

 

安全教室(R3.1.19)

高等部「安全教室」が実施されました(R3.1.19) [181KB pdfファイル] 

    

 

 校舎のすぐ隣の北新公園の桜が満開です。

 教室の窓から見ることができ、青空に桜の花が映えます。

 

 今日は高等部1年生の書道の授業です。

 満開の桜を愛でながらの揮毫とは、何とも風流ですね。