液体窒素(R6.3.5)

 液体窒素を用いた実験を行いました。

 

 3Dホログラム(R6.3.1)

 プラスチック板を加工して、クロームブックで3Dホログラム映像を視聴しました。

 

千と千尋の神隠し②(R6.2.7)

  ホワイトボードの文字や絵は、ホワイトボードマーカーに含まれるシリコンポリマーの剥離剤が、文字や絵のフィルム(溶剤が蒸発して顔料が樹脂で結びついたもの)とシートの間に浸み込むことで、イレーザーで簡単に消すことができます。

そこで、アルミホイルに文字や絵を描いて、水に沈めてフィルムをはがし、残ったアルミホイルの表面を観察すると、シリコンポリマーの跡が残っているのがわかりました。

  

酸化還元(R6.2.6)

 うずまき銅線を用いて酸化還元の実験をしました。黒色の酸化銅()がアルコールや水素で還元すると銅に戻ることを確認しました。

 

千と千尋の神隠し(R6.2.5)

 つるつるしたものにホワイトボードマーカーで名前を書いたり絵を描いたりして、水に沈めると名前や絵が剥離して浮き上がってきます。この方法を使って、宮崎駿監督の作品「千と千尋の神隠し」の中で、千尋が名前を奪われるシーンを再現してみました。

 

流氷のできかた(R6.2.1)

融雪剤の実験で、溶解熱の測定を行った際に生じた各種の溶液をペットボトルに入れて屋上の雪の中にしばらく埋めておきました。それを掘り出して凍り具合を比べてみることにしました。水はすっかり凍っていましたが、食塩水などはほとんど凍っていませんでした。

 

力学台車(R6.1.29)

記録タイマーで力学台車の運動を調べることにしました。パソコンだと簡単ですが、グラフ用紙を使ったグラフの作成に少々手こずりました。

 

凝固点降下(R6.1.25)

融雪剤の実験をしていましたが、流氷接岸のニュースに合わせて、流氷のでき方にも関係する凝固点降下の実験をしました。

 

融雪剤②(R6.1.22~23)

融雪剤の仕組みや働きを調べるために、雪に様々な試薬を散布してて温度変化や雪の融け具合を測定しました。また、水熱量計で種々の試薬の溶解熱も調べてみました。

 

融雪剤(R6.1.18)

冬季休業が明けましたが、大雪で道路が渋滞していて通学に困っている人も多いと思います。今日は、雪に色々な試薬を散布して、雪の融け具合を調べることにしました。

 

熱気球とヘリウム気球(R5.12.22)

  体育館で熱気球やヘリウム気球の実験をしました。途中、ヘリウム気球の糸が切れて体育館の天井まであがってしまいましたが、両面テープを貼ったポリ袋にヘリウムを入れて釣り糸を結び、見事!回収することに成功しました。

 

波動(R5.12.15)

 バネや波動観察器を用いて縦波と横波の違いを学習した後、低周波発信機を用いて音波の干渉を体感しました。

 

Warder法(R5.12.15)

 水酸化ナトリウムと炭酸ナトリウムの混合溶液にピペットマンで塩酸を少しずつ加えてpH変化を測定することで、2段階のpHジャンプを確認しました。

 

麹(R5.12.14)

 麹の抽出液でデンプンを含む寒天に絵や文字を描いてみました。

 

中和滴定(R5.12.12)

  食酢、ポッカレモン、炭酸水、カルピスを使って中和滴定の実験を行いました。ビュレット操作にもだいぶ慣れて、微妙な調整もできるようになってきました。

 

バンデグラフ起電機(R5.12.8)

  ヴァンデグラフ起電機を使って、静電気の実験を行いました。

 

pH測定と滴定曲線(R5.12.5)

  塩酸や酢酸溶液を一定量とり、これに水酸化ナトリウム溶液をピペットマンで少量ずつ加えてpHを測定して、滴定曲線を作図すると、中和点の前後で急激にpHが変化するのがよく分かりました。また、カルピス、炭酸水、ドリンク剤など様々な飲み物のpHも測定してみました。

 

スターリングエンジン(R5.12.4)

メタノールを燃料とするスターリングエンジンを動かしてみました。はじめはゆっくりでしたが、温まるにつれて勢いよく動きました。

 

バナナで点描(R5.12.4)

バナナを使って爪楊枝で点描の練習をしました。力加減が難しく、爪楊枝に力が入りすぎると黒になってしまいます。

 

中和滴定(R5.11.27)

 0.1mol/Lの塩酸と酢酸を0.1mol/Lの水酸化ナトリウムで滴定してみました。

 

容量器具の取り扱い方(R5.11.22)

 中和滴定の実験に向けて、容量器具の使い方の練習をしました。

 

酸塩基と電気泳動(R5.11.21)

指示薬を加えた食塩水をろ紙に浸み込ませて、その上に塩酸に浸した糸を置いて、電圧を加えてみました。

 

ブラウン運動(R5.11.21)

 線香の煙に横から光を当てて散乱する光を顕微鏡で観察しました。不規則に動く光の点が、浮き上がったり、消えていったり、まるで生き物のようでした。

   

 

比熱と熱伝導(R5.11.21)

金属の比熱を熱量計で測定して、その値を1molに換算して、金属の種類によらず一定であることを確認しました。また、金属の熱の伝わりやすさと、電気の流れやすさが同じ傾向を示すことも実験で確認しました。

 

炭酸水素ナトリウムの熱分解(R5.11.17)

炭酸水素ナトリウムの熱分解で生成した水と二酸化炭素を取り除き、反応前後の質量を比較して量的関係を調べました。やや面倒なモル計算でも、こうして実験で容易に確かめることができます。

 

麹のアミラーゼ(R5.11.16)

麹から抽出したアミラーゼ液を綿棒に浸み込ませて、デンプンを加えた寒天に絵を描いて、インキュベーターで保温しました。これにヨウ素ヨウ化カリウム溶液を加えて、デンプンが分解しているのを確認しました。

 

化学反応の量的関係(R5.11.9)

塩酸に炭酸カルシウムを加えると二酸化炭素を発生して溶けていきます。このときの反応前後の質量を天秤で測定して量的関係を調べました。

 

デンプン寒天(R5.11.7)

デンプンと寒天を水に加えて電子レンジで加熱して寒天培地をつくりました。次回、麹から酵素を抽出して、寒天培地のデンプンを分解する予定です。

 

人工イクラ(R5.11.6)

日高昆布を炭酸ナトリウム溶液で加熱してアルギン酸をナトリウム溶液をつくり、これを塩化カルシウム溶液に滴下して人工イクラをつくってみました。

 

人工イクラ(R5.116)

アルギン酸ナトリウム溶液に酵母や絵具を混ぜて人工イクラをつくりました。酵母を混ぜた人工イクラをグルコース溶液に加えると、初め沈んでいましたが、発酵が進み二酸化炭素が生成すると浮き上がってきました。

 

シラス干し(R5.10.31)

 シラス干しを時計皿に取り分けて、シラス以外の生き物を探すことにしました。小さなエビの他、イカ、カサゴ、エソなどの稚魚が混ざっていました。

 

雪虫(R5.10.26)

今朝、朝日を浴びて雪虫が集団ドローンのように舞っていました。早速、学校周辺で捕まえて観察することにしました。捕虫網の中はほとんどが黒いケヤキフシアブラムシで、その中に白いトドノネオオワタムシは数匹混ざっているだけでした。白いロウを集めるのは次回に持ち越しとなりました。

 

寒天培地の観察(R5.10.25)

校内の色々な場所の汚れを綿棒で採取したものを寒天培地に軽くすりつけて室温で数日たったものを観察してみました。

 

榊の葉脈標本Part2(R5.10.19)

学校周辺からいろいろな葉を集めてきて植物の名前を調べたり葉脈標本を作ったりしました。

 

榊の葉脈標本(R5.10.17)

手羽先の次は、榊を水酸化ナトリム溶液で加熱して、水洗い後、歯ブラシでたたいて葉肉を取り除き、乾燥後、ラミネートして本のしおりを作ってみました。

 

手羽先(R5.10.16)

総合的な探究の時間に「プテラノドンは空を飛べたか」というテーマでコウモリ、ハト、ヒトとプテラノドンの骨格の違いについて議論しました。

今回は、手羽先を水や水酸化ナトリウム溶液で加熱して肉を取り除き、取り出した骨をグルーガンで接着して骨格標本を作製しました。

 

カタクチイワシ(R5.10.16)

大きめの煮干しを手で注意深く分解しながら、資料を参考にからだの各部位を見つけ出し、ワークシートに貼り付けて解剖図を完成させました。

 

アンモニア(R5.10.12)

今日は、塩化水素に続いてアンモニアの合成を行いました。アンモニアを上方置換で試験管に捕集して、試験管の口を指で塞ぎ、水槽の中で外してみました。

 

寒天の固まり方(R5.10.12)

一定量の水に対して様々な量の寒天を加えて、電子レンジで加熱して、寒天の固まり方を観察しました。

 

濃硫酸(R5.10.10~11)

東北新幹線で、濃硫酸が漏れ出して子供を含む乗客6人がケガや体調不良を訴える事故がありました。 

そこで安全に十分配慮しながら、ビーカーの中に置いたペットボトルやキャップに少量の濃硫酸を加えて変化を観察することにしました。

 

6,6-ナイロン(R5.10.5)

アジピン酸ジクロリドとヘキサメチレンジアミンから6,6-ナイロンを合成してみました。二つの溶液を重ねた境界にできた膜をつまみ上げると繊維状のナイロンができていました。

 

像の歯磨き粉(R5.10.5)

洗剤を入れた過酸化水素溶液を食紅で色付けして、これにヨウ化カリウム溶液を加えてみました。三角フラスコから噴き出た泡の中に線香の火を差し込むと、炎を上げて燃えました。

 

寒天培地(R5.10.4)

9月中旬にお弁当を食べて500人以上が食中毒なったというニュースがありました。

食中毒は目に見えない微生物の仕業ですが、今回は寒天培地を用いて微生物を調べることにしました。

 

水素の発生Part2(R5.9.5)

 昨日は、亜鉛に希硫酸を加えて水素を発生させましたが、今日は希塩酸を使ってみました。

 

インスリンのアミノ酸配列(R5.9.5)

 20種類のアイロンビーズをアミノ酸に見立ててインスリン(A21B30)の模型を作ってみました。

  

塩化水素の発生(R5.9.4)

 塩化ナトリウムに硫酸を加えてガスバーナーで加熱して塩化水素を発生させて下方置換で試験管に捕集しました。この試験管の口元を指で塞いで水槽の中で開けるを、勢いよく水が試験管の中に入ってきました。

 

水素の発生(R5.9.4)

 二また試験管で亜鉛に希硫酸を注ぎ水素を発生させて水上置換で捕集しようとしましたが、思ったほど水素は発生しませんでした。それでも何とか、洗剤でつくった水素の泡やシャボン玉に点火することができました。

 

液晶(R5.8.25)

 冷蔵庫に保存していた固体状態の液晶を取り出して、お湯であたためて強く白濁する液晶状態に変え、さらに熱湯で温めて透明な液体状態にしてみました。また、スライドガラスに薄く広げた液晶を2枚の偏光板で挟んで複屈折を観察しました。

 

フルオレセイン(R5.8.25)

フルオレセインの合成をしました。今回は、少し手順を変えて、短時間で行うことにしました。実験に使った器具をアルカリ性の洗剤で洗浄すると、黄緑色の蛍光がいつまでも消えずに残っていました。

 

クスサン(楠蚕)(R5.8.25)

連日猛暑が続いていますが、今朝、「医療センター前の通路に蛾がたくさんいた」という情報を得て、早速、1時間目の授業で蛾を採集してきました。後翅を広げるとフクロウを思わせる目玉模様が出てきました。

 

ストームグラス(R5.8.21、24)

50%程度のエタノールに硝酸カリウム、塩化アンモニウムと樟脳を加えて溶かし、キャップに穴をあけた試験管に入れて、アクリル細工で作ったスタンドに立てて、結晶の生成を観察しました。

 

水ガラス(R5.7.24)

水で希釈した水ガラスに無機塩類を加えてケミカルガーデンを作りました。また、水ガラスにフェノールフタレインを滴下して赤色になった溶液に塩酸を滴下してコロイド(乾燥すればシリカゲル)ができるのを確認しました。

 

DNA(R5.7.20)

冷蔵庫で凍らせたブロッコリーを使ってDNAの抽出実験を行いました。白いDNAがブロッコリーの抽出液とアルコールの境界面から浮き上がってくる姿は、何度みても神秘的でした。

 

メントスコーラ(R5.7.20)

 夏季休業前の最後の授業は、屋上庭園でメントスコーラを行いました。炭酸飲料の種類や容量を変えて試してみましたが、やはりノンシュガーのダイエットコーラ(強炭酸)が一番高く上がりました。

 

DNA(R5.7.19)

 ブロッコリーを使ったDNAの抽出実験を1年生の科学と人間生活でも実施しました。

 

ケミカルガーデン(R5.7.19)

 ALPS処理水の海洋放出にむけて準備がすすめられていますが、汚染水対策の一つとして水ガラスを使った地盤改良が行われています。

 今日は、その水ガラスを使ってケミカルガーデンを作ってみました。

 

ラベンダーの精油(R5.7.18)

 ラベンダーの精油を水蒸気蒸留で取り出してみました。開花してしばらくたった花を用いたので、香りは想像していたものとは違っていましたが、水蒸気に混ざって精油も流出し、フラスコの上部に薄く浮いているのがわかりました。

 

フルオレセイン(R5.7.13)

「奈良県生駒市を流れる竜田川の水が緑に変色したのは、入溶剤にも用いられているフルオレセインナトリウムであり、有害性はない」という報道があました。 

 今回は、レゾルシノールと無水フタル酸を用いて、フェノールフタレインの合成に準じて、安全に留意しながらフルオレセインの合成を行いました。

 

フェノールフタレイン(R5.7.11)

 フェノールと無水フタル酸を濃硫酸で脱水縮合してフェノールフタレインをつくりました。水酸化ナトリウム溶液中で赤色に変化し、塩酸を入れると無色に変化しました。

 

セマダラコガネ(R5.7.11)

 野菜の葉の裏側にいるところを発見。コガネムシに続き、セマダラコガネが理科室に仲間入りしました。幼虫は、ゴルフ場の芝の根が好物のようですが、成虫なので餌には、札幌でとれた小松菜を与えることにしました。

 

朽ちた木(R5.7.10) 

 生態系の学習には生産者や消費者と並んで分解者(細菌や菌類)も出てくるが、実感がわかないという人のために、地面に放置した木の板を分解することにしました。朽ちた木は、パンケーキのように柔らかくなっていて、ピンセットやケミカルスティックで簡単に分解することができました。その中には虫が食べた通り道や産み付けられた卵などいろいろなものがありました。

 

ジュウシホシクビナガハムシ(R5.7.10)

  アスパラガスの収穫量は北海道が全国第1位ですが、その害虫である「ジュウシホシクビナガハムシ」を捕まえたので観察することにしました。シャーレの中で忙しく動きまわるオレンジ色のからだに黒い星が14個、何とか確認することができました。一緒に捕まえたコガネムシ(カナブンは背中の三角形が大きい)と並べて大きさを比較しました。

 

シオヤアブ(R5.7.7)

 地歴の先生が土の中から発見した正体不明の真っ白な幼虫、何になるか理科室で観察していました。理科室にきた翌日には蛹になり、やっと羽化しました。オスのシオヤアブ(腹部の先端に白い毛が密集)でした。大型で餌の問題もあるので飼育は諦めて、野に放すことにしました。

 

DNA(R5.7.6)

 ブロッコリーを用いてDNAの抽出実験を行いました。DNAの分解を抑えるために事前に乳鉢を冷蔵庫で冷やし、すばやい操作を心がけました。最後に白く浮き上がるDNAをスパーテルでそっとすくいあげてみました。

 

熱い水蒸気と冷たい尿素の冷却パック(R5.7.6)

 昨日、「奈良県生駒市を流れる竜田川などの水が緑に変色」のニュースがあったので、フルオロセインを合成する予定でいましたが、試薬が不足していてできませんでした。 

そこで、今日は、再度、水蒸気の加熱実験を行い、残り時間で尿素を使った冷却パックをつくり、「熱い」と「冷たい」を楽しみました。

 

硫化鉄・硫化水素(R5.7.5)

 鉄と硫黄を混ぜて加熱して硫化鉄をつくりました。また、二また試験管を用いて硫化鉄に塩酸を加えて硫化水素を発生させて、金属イオンの溶液に通じて色々な色の沈殿を生成させました。

 

キアゲハ(R5.7.5)

 栄養教諭の先生が自宅でキアゲハの幼虫を育て、理科室に蛹をもってきてくれましたが、気づいたら蝶になっていました。

 

クモの巣(R5.7.4)

 地蜘蛛の巣を観察した後に、介護等体験の実習生と一緒に、凧糸を用いてオニグモの巣作りを体験しました。

 

地蜘蛛Part2(R5.6.29,7.3)

前回、626日(月)、地蜘蛛の巣をこじ開けましたが、629日(木)には新しい巣を作っていました。そこでもう一度、巣をこじ開けてみましたが、73日(月)には、通路つきの立派な巣ができあがっていました。

 

水蒸気の加熱(R5.7.3)

蘭越町で「地熱調査用のボーリングで高温の水蒸気が噴出し、流れ出た噴出物で川の水が濁っていてる。噴出物中に有毒な硫化水素は含まれていない(※)。噴出物は石英が主成分だった。」というニュースがありました。 

そこで水蒸気を加熱する実験と石英を水に分散させたりケイ酸ナトリウムを水に溶解する実験を行いました。

(※)後日、「噴出時に硫化水素が検出されていた」ことが報道されました。 

 

圧縮発火実験(R5.6.29)

  空気を勢いよく圧縮して、小さく切ったキムワイプを発火させる実験を行いました。

 

銀樹(R5.6.29)

硝酸銀溶液に表面を磨いた銅線を浸して銀樹を作りました。銀の析出にともなって銅()イオンが溶けだして溶液が青みを帯びてきました。

 

メダカの成長(R5.6.29)

 元気に誕生したメダカの赤ちゃんは、ゾウリムシやワムシ(右写真:メダカより小さく白い粒)を餌に、ガラス容器の中ですくすくと育っています。大きくなったらミナミヌマエビと一緒に水槽で飼うことにします。

 

ゾウリムシの動きを止める(R5.6.28)

ホールスライドグラスの中で激しく動き回るゾウリムシにニッケルイオンを含む薄い溶液を1滴加えたところ、急ブレーキをかけたようにスピードが落ちて、動きが止まってしまいました。また、ゾウリムシに混ざっていたワムシの動きも鈍くなってしまいました。 

次回は、溶液の濃度やその他のイオンを使った実験をしようと思っています。

 

蛾の鱗粉(R5.6.27)

カノコガ(翅は黒白でも、腹部が黒黄で蜂に擬態?)の翅を実体顕微鏡で観察しました。白い透明感のある鱗粉の上で、黒い鱗粉がオパールのように七色に輝いていました。 

(R5.7.12一部写真更新) 

 

アルカリ土類金属Part3(R5.6.27)

針金の先に石灰石を巻きつけて、ガスバーナーで十分に加熱してから水の中に入れ、そこにフェノールフタレインを数滴滴下してみました。

 

メダカ誕生(R5.6.26)

 メダカの卵30個ほどを水草と一緒に小さなガラス容器に入れて、エアを通していました。肉眼でも丸い卵の中に黒く小さな目が二つできているのが確認でき、気づいたら尾を伸ばし、エアで生じた流れに逆らって泳ぎだしていました。今日はエビオスで育てた濃厚なゾウリムシを餌として与えることにしました。

 

真鍮(R5.6.26)

銅板を亜鉛板に接触させながら水酸化ナトリウム水溶液中で加熱して、銅板に亜鉛をメッキして、水洗いしてからバーナーで加熱して真鍮へと変化させました。

 

アルカリ土類金属(R5.6.26)

アルカリ土類金属を代表して酸化カルシウムをスタートにして、水酸化カルシウム、炭酸カルシウムを経て炭酸水素カルシウムへの変化を調べる実験を行いました。

 

地蜘蛛(R5.6.26)

土の中から出てきた袋状のクモの巣をピンセットでこじ開けると中から大きな地蜘蛛が出てきました。

 

テントウムシとアブラムシ(R5.6.22) 

アブラムシが大量に発生した梅の木の葉の上にテントウムシの幼虫2匹をおいてしばらくすると、テントウムシの幼虫がアブラムシを捕食する様子を観察することができました。

 

黄色い卵(R5.6.21)

リンゴの葉の裏側に整然と産み付けられた20個ほどの黄色い卵から黒い小さな虫たちが生まれていました。実体顕微鏡で拡大してみるとテントウムシの幼虫のようでした。そこで餌になるアブラムシを探してきてしばらく飼ってみることにしました。

 

アルカリ土類金属(R5.6.21) 

今日は、アルカリ土類金属の例として、カルシウムを中心に、金属カルシウム、水酸化カルシウム、炭酸カルシウム、酸化カルシウムが相互に移り変わっていく実験を行いました。 

水素の爆鳴にも慣れましたが、フェノールフタレインやメチルオレンジの使い分けにもだいぶ慣れてきました。

アルカリ金属(R5.6.19)

 金属ナトリウムをカッターで小さく切って、水に浮かべたろ紙の上にのせて、ビーカーでふたをしました。激しく動き周り、やがて炎を上げ、最後にパチンと破裂しました。実験後に、煙ったビーカーを取り除き、底に敷いたろ紙にフェノールフタレインを滴下すると、ビーカーをかぶせた内側の部分だけが赤く変色しました。

 

ブドウハモグリダニ(R5.6.19)

 この時季、巨峰の葉の表面にポツポツとふくらみができて、裏返して見るとくぼみに毛せん状のものが詰まっています。葉に棲みついたブドウハモグリダニの仕業です。今日は、その姿を顕微鏡で観察することにしました。 

 毛せん状の傍で、ダニのような小さな生き物を2種類見つけましたが、大きな方は移動スピードが速くて、上手に写真撮影ができませんでした。

エゾシロチョウの羽化(R5.6.6)

 今日は、エゾシロチョウの羽化の瞬間を観察することができました。


形状記憶合金(R5.6.5)

 蔓巻状になった形状記憶合金を大きく引き延ばし、形をどんなに大きく変形させても、加熱すると元通りになります。

硫黄の同素体(R5.6.5)

 硫黄の同素体の実験を行いました。粉末状の硫黄を二硫化炭素に溶解して再結晶したり、加熱融解後に再び冷却して凝固させたりすることで、様々な硫黄を観察することができました。

エゾシロチョウ(R5.6.5)

 エゾシロチョウの羽化がはじまりました。じっと見ているとピコピコ動く蛹がいました。

プラナリア(R5.6.5)

 メダカ水槽で増殖しているプラナリアをシャーレに移して、切断実験を行いました。

光合成(R5.6.1)

 オオカナダモを用いた光合成の実験を行いました。その準備でオオカナダモを水洗いしていたところ、プラナリアがたくさん出てきました。次は予定を変更して再生実験を行うことにしました。

エゾシロチョウ(R5.5.31)

 エゾシロチョウの蛹をいただきました。羽化するのを楽しみに待つことにしました。

ヨウ素の合成と昇華(R5.5.29) 

 ヨウ化カリウムと酸化マンガン()と硫酸をビーカーにとり、砂皿で加熱してヨウ素を作り、気体になったヨウ素を冷水の入った丸底フラスコで結晶化させました


水道水(R5.5.25)

  「蒸留水は電気を通さないが、水道水はなぜ電気を通すのか?」という質問があったので、今日は、その理由を探ることにしました。

 誘導コイルで電子の軌跡を見てから、水道水と精製水の電気抵抗を測定してみました。また、色付き蒸発皿で蒸発させると、水道水側には白い模様が残り、何かが溶けているのが分かりました。また、シュウ酸や硝酸銀溶液なども用いて水道水を調べてみました。最後に、精製水をつくるイオン交換樹脂についても学習しました。

イオン結合と金属結合(R5.5.24)

 イオン結晶や金属を金槌で叩いて薄く展ばしたり、金属線を引き延ばしたりしました。 

また、「カルシウムは金属なの?」という質問もあったので、テスターで電気が流れることを確認し、あわせて水に加えて水素を発生させる実験もしました。

イオン(R5.5.23)

 様々な物質を水に溶かして電気が流れるかどうかを調べてみました。また、電極を入れた試験管に食塩を入れてガスバーナーで加熱すると、やがて食塩が融解して電気が流れることを電子メロディーで確認しました。

蛍光鉱物とウミホタル(R5.5.22)

 鉱物をはじめ様々な物資にブラックライトをあてて蛍光を観察しました。

 また、乾燥したウミホタルを乳鉢にいれて水を加えてすりつぶして発光を観察し、何故ウミホタルが発光するのかを考えてみることにしました。

 

カタラーゼ(R5.5.22)

化学では、酸化マンガン(Ⅳ)(無機触媒)を用いて過酸化水素を分解して酸素を発生させますが、今日の生物では、ジャガイモやレバーに含まれるカタラーゼ(酵素)を用いて過酸化水素を分解しました。

爆発限界と鉄粉花火(Part2)(R5.5.18)

今日は、前回授業に参加できなかった生徒もいたので、再度、アルコールの爆発限界の実験と鉄粉花火の作成を行うことにしました。

光合成色素の分離(Part2)(R5.5.17)

今日は、生物基礎の授業で、薄層クロマトグラフィーを用いて、緑茶の光合成色素の分離を行いました。昨日、化学基礎で用いたペーパークロマトグラフィーよりも色素をきれいに分離することができました。

 

光合成色素の分離(R5.5.16)

今日は、化学基礎の授業で、ペーパークロマトグラフィーを用いて、緑茶の光合成色素の分離を行いました。次回は、生物基礎の授業で、薄層クロマトグラフィーを用いて行う予定です。

鉄粉花火(R5.5.15)

鉄は小さくなればなるほど表面積が増えていくので、反応性が高まっていきます。そこで、今日は、鉄粉を薄い和紙で捩って、「鉄粉花火」を作りました。

 

アルミ缶(R5.5.11)

5月8日、強アルカリ性の洗剤をアルミのコーヒー缶に入れて持ち運び、都内の駅で缶が破裂したというニュースがありました。

そこで、はじめに穴をあけた缶に薬包紙でふたをしてエタノールを少量入れて爆発させる実験を行いました。 

 次に、アルミ缶、スチール缶、銅板とマグネシウムリボンを用いて、希塩酸や水酸化ナトリウム溶液との反応や、金属の燃焼を調べることにしました。アルミ缶は、表面を紙やすりで磨くと、希塩酸にも水酸化ナトリウム溶液にも溶けて水素が発生することが分かりました。

 次回は鉄で花火を作ろうと思っています。

 

細胞分裂の観察(R5.5.9)

シャーレでタマネギの種を発芽させて根端細胞の細胞分裂の観察をしました。

ピーナッツオイルの抽出(R5.5.8)

 ピーナッツの殻をむいて種子を取り出し、乳鉢で砕いてから、ソックスレーの抽出器でピーナッツオイルを抽出しました。抽出に用いたシクロヘキサン(bp81℃)をロータリーエバポレーターで取り除くと、黄色味を帯びた香り豊かなピーナッツオイルが得られました。

ゾウリムシの分裂(R5.5.2)

 ゾウリムシを育てているペットボトルに餌(エビオス)を追加したところ、一昼夜後には増殖の兆しがみられたので、顕微鏡で観察してみました。 

やや濁った上澄み液からは、ゾウリムシだけでなく、色々な生き物を発見しました。

 

 また、底に沈んだ餌のあたりからは、集団で餌に群がるゾウリムシや分裂途中のゾウリムシを発見することができました。

 

種まき(R5.4.27)

 2年の生物基礎で、種まきをしました。玉ネギと葉ネギの種は、シャーレに敷いた脱脂綿に水を浸してまきました。バジルの小さな種は、水を入れた腰高シャーレにまくと、初めは水に浮いて互いに引き寄せあって行列ができ、やがてオタマジャクシの卵のようにゼリー状の膜に覆われ底に沈みました。昨年収穫した稲の種子は腰高シャーレの水に浸して、浮くものと沈むものに分けて発芽を待つことにしました。また、次回に備えてファーマー液の調整もしました。 

 バジルは、1時間目に種をまき、その日の放課後には黒い種皮から小さな白い芽のようなものが出始めていました。

アニリンの蒸留(R5.4.26)

 アニリンは無色透明な液体(沸点184℃)ですが、薬品庫に保存している間にすっかり酸化して褐色になっていました。そこで、今日は、2年生の「化学基礎」で蒸留することにしました。沸点が高く、可燃性の劇物なので慎重に行いましたが、枝付きフラスコの首が短く、精製したアニリンはやや黄色味を帯びていました。

 

海水の蒸留(R5.4.24)

 今日は、1年生の「科学と人間生活」と2年生の「化学基礎」で海水の蒸留を行いました。

 フラスコを加熱して海水を沸させると、立ち上る蒸気でフラスコの首や枝部分が曇り出し、指で触れることができないほど熱くなり、やがて水滴がリービッヒ冷却器を流れ落ちていきました。 

海水に含まれていた塩化物イオンが蒸留によって無くなっていることは、硝酸銀溶液で確認しました。

 

口腔上皮細胞(R5.4.20)

 今日は、1年生の「科学と人間生活」と2年生の「生物基礎」で口腔内の上皮細胞を顕微鏡(LCDデジタル顕微鏡 セレストロン CE44347)で観察しました。染色液には酢酸オルセインとメチレンブルーを用いてみました。

 

分子の極性(R5.4.19)

(1)水分子と四塩化炭素分子の極性 

 水と四塩化炭素をビュレットからライン状に流し出し、布で摩擦した塩ビ管を近づけると、極性分子の水では進路が大きく曲がり、無極性分子の四塩化炭素では曲がらず真っすぐ流れ落ちていきました。

(2)ヨウ素の昇華

 固体のヨウ素(無極性)を共栓付フラスコに少量とると、室温にもかかわらず、薄い紫色の気体が観察できました。これをホットプレートで加熱するとヨウ素が昇華してフラスコ内が濃い紫色になりました。加熱を止めて放冷するとフラスコの内面にキラキラしたヨウ素の結晶が析出していました。 

(3)分液ロートを用いたヨウ素の抽出

 ヨウ素(無極性)を水(極性)に少量加えて数日置くと、わずかに溶けて薄い黄色の溶液になりました。これを分液ロートに移して、ヘキサンで抽出してみました。水に溶けていたヨウ素は、ヘキサン層に移り赤紫色に変わりました。

                    (理科担当)

  

イシクラゲとヨーグルトの観察(R5.4.18)

 乾燥イシクラゲを水に数日浸したものを顕微鏡で観察しました。細胞が数珠つながりになった細胞糸(トリコーム)からできていて、途中に少し大きな細胞(ヘテロシスト)があることがわかりました。

 また、ヨーグルトの上澄みの顕微鏡観察もしました。乳酸菌には、細長いものやイシクラゲのように数珠つなぎのものがあることがわかりました。

                   (理科担当)

黄砂(R5.4.13)

 今日は桜の開花が早まるというニュースとともに黄砂で空が煙っていました。

窓ガラスにこびり付き、車のボンネットに積もった黄砂は厄介者ですが、理科の授業では絶好の観察日和でもあります。そこで早速屋上庭園に繰り出して、床やフェンスに積もった黄砂を、貼ると消えるセロハンテープではぎ取り、スライドガラスに貼り付けて顕微鏡で観察することにしました。 

形状は「丸」の予想に反して凸凹していました。また、目盛付きスライドガラスを用いておおよその大きさを調べ、タマネギ細胞よりもかなり小さなことが分かりました。

                   

                  理科担当