理科 「クラフト」(R4.12.21)

 昨年度に引き続き、生物のクラフト作成に取り組みました。

今回は、FRAが公開している魚やカニなど水産生物のクラフトを用いました。本物の写真が使われているので、ヒレの形や位置などが忠実に再現されており、作成しながら生物の特徴を学ぶことができます。 

なお、下には昨年度の作品と合わせて完成したクラフトを掲載しています。

 

                                                                                                            (理科担当)

 

 

理科 「人工イクラを作る陽イオン」(R4.12.20)

  人工イクラは、アルギン酸ナトリウム溶液を塩化カルシム溶液に滴下して作りますが、今回は、陽イオンに着目して12種類の溶液を用意して、人工イクラができるかどうかを調べてみました。

  その結果、1族のNaイオンやKイオンでは人工イクラはできないが、2族のCa2+イオン(通常使用)、Sr2+イオン、Ba2+イオンでは人工イクラができることがわかりました。

ただし、同じ2族の中でもMg2+イオンからは人工イクラができなかったことから、「Mgはアルカリ土類金属に含めない」ということを、実験を通して理解することができました。

 また、2価の陽イオンであるPb2+イオンMn2+イオンCu2+イオンや3価の陽イオンであるFe3+イオンAl3+イオンなどでも同じように人工イクラができることがわかりました。しかし、Fe2+イオンでは、人工イクラが不完全で、なぜうまくできなかったのか、今回の実験だけでは、その理由はよくわかりませんでした。

                                            (理科担当)

 

理科 「バイオリアクターの作成」(R4.12.13)

今回は、乾燥酵母を加えたアルギン酸ナトリウム溶液を塩化カルシム溶液に滴下してバイオリアクターを作る実験を行いました。

酵母入りの人工イクラは、はじめブドウ糖溶液を入れたメスシリンダーの底に沈んでいましたが、二酸化炭素の気泡が発生すると、次々と浮き上がってきました。 

また、発生した気体が二酸化炭素であることを、CO検知管を用いて確認する実験も行いました。

                                             (理科担当)

 

理科 「カラフルな人工イクラ」(R4.12.5)

 今回は、アルギン酸ナトリウム溶液を塩化カルシム溶液に滴下して人工イクラを作る実験を行いました。食紅で色付けもやってみましたが、12色の絵具を用いた方がきれいにできあがりました。

                                            (理科担当)

 

理科 「綿の栽培ー再生繊維ー」(R4.12.5)

  今年は、屋上庭園で綿(白・緑・茶など)を育ててみました。種は長崎の方から購入したもので、北海道では気候が合わないのか開花が遅くなりましたが、アブラムシの危機も乗り越えて、何とか真っ白な綿を収穫することができました。

 その一部は再生繊維を作る実験にも使うことができました。

 

                                             (理科担当)

  

理科 「高温超伝導ー液体窒素ー」(R4.10.18)

 今日は、高温超伝導体の実験を行いました。

 室温で高温超伝導体の電気抵抗は38.5kΩでしたが、液体窒素で冷却すると298.7Ω1.469Ωと順調に下がり続けていきましたが、最後は接点が外れて「O.Lを指してしまいました。  次回は接点が外れないように工夫しようと思います。

 

 それでも電極を外した高温超伝導体にネオジム磁石を浮かせる「マイスナー効果」の実験はうまくいきました。

(理科担当)

 

理科 「銀樹」(R4.10.4)

 

 今日は、硝酸銀溶液に紙やすりで綺麗に磨いた銅線を浸して銀樹を作りました。実験は給食を挟んで3時間目から4時間目にかけて実施し、銀樹が大きく成長したので、ろ過して取り出してみました。水分は乾いたろ紙で吸い取り、アセトンですっかり乾燥させてフワフワになった銀の粉末をサンプル管に入れて保管することにしました。

 ちなみに、この銀の粉末にネオジム磁石を近づけてみましたが、残念ながら磁石にはつきませんでした。

 

(理科担当) 

 

理科 「見つけた生き物に名前をつける」 (R4.4.14)

 

 今日は、先日、みどり水から見つけた生き物たちに名前をつけることにしました。

 図鑑やインターネットで正式名を探し出すのも一つに方法ですが、その前に生き物の特徴をしっかり観察して、その生き物にふさわしい名前を自分たちで考えることにしました。

 

 【追伸】メダカ水槽に仲間入りしたミナミヌマエビに子どもが生まれていました。

   右が大人で、左が子ども。オオカナダモと比較する大きさの違いがよくわかります。

(理科担当)

  

理科 「プラナリアの飼育容器のみどり水」 (R4.4.13)

 

 今年から教育課程が変更になり、1年生と3年生で「科学と人間生活」の授業があります。そのプロローグとして、科学の視点で現代社会を大きく見渡すところから始めようと思っていましたが、晴天が続きでプラナリアの飼育容器の水が緑色になったので、その1滴をとって観察することにしました。

 顕微鏡は観察物がディスプレイ表示されるので、車いすでも無理なく操作でき、タッチパネルで写真や動画の撮影もできます。

【1年生】初心者でも簡単にタッチパネルの操作ができます。

 

【3年生】理科室が混み合うときは、教室に移動して顕微鏡観察ができます。

 

 次回は見つけ出した生き物にその特徴を踏まえて思い思いの名前をつけることにしています。

(理科担当)

 

理科 「水槽の地底生物」 (R4.4.11)

 

 今日から高等部の授業がスタートしました。

 1年生の「科学と人間生活」では、2匹のメダカとウイローモスや車軸藻など種々の水草を入れた容器の底に沈んでいる汚れた水(あまった餌や排泄物)をスポイトで吸い取って、ホールスライドガラスに1滴落として顕微鏡で観察することにしました。

 小さなものから大きなものまで、「生命」を感じさせる様々な生き物を見つけ出すことができました。

(理科担当)