理科「膨らむお菓子」

 

「どらやき」や「ホットケーキ」など、加熱するとふんわりと膨らむお菓子。

中学部では、理科の時間にそんなお菓子の材料を調べたところ、どのお菓子にも「炭酸水素ナトリウム」が使われていたことに気がつくことができました。

「炭酸水素ナトリウムの入った生地を加熱すると、ふんわりと膨らむお菓子ができるのではないか?」と予想し、実際に作ってみる実験を行いました。

生徒はドロドロの生地が少しずつ膨らんでくる様子をワクワクしながら観察していました。

完成したお菓子をみて、「断面を見ると穴がたくさん開いている。気体が発生したから、膨らんだのかな?」など、新たな疑問を持つことができました。次回の学習では発生した気体の正体を解明することに取り組みます。