次代を担う高校生を対象とした外務省職員による講座が11月9日にオンラインにて開催され、海外の在外大使館にて勤務ご経験のある外務省職員の岡部教枝様に講演していただきました。参加した異文化理解及び英語探究を選択している生徒55名は、受講に向けて個別に在外公館や国際協力についてリサーチしたり、グループで調べたことを発表したりする活動を通じて外務省の仕事について理解を深めながら準備をしてきました。当日はクイズも交えながら外務省の仕事や役割、外交の取組など岡部さん自らの経験も交えてわかりやすくお話して頂きました。生徒にとって少し遠い存在だった外務省がぐっと身近に感じられ、また、世界の様々な国や地域の出来事に目を向けるきっかけとなる貴重な時間でした。

 

【生徒の感想】(一部抜粋)

☆今回、外務省とは何かということについて学び、改めて大変な仕事だと思ったし、とても重要な役割を担っているのだなと思いました。見方や考え方を改めて考え直すと、よりよい国際関係を作れるのだと気づくことができました。

☆外務省が日本にとって非常に重要な役割を担っていることに気づくことができました。海外にいる日本人の安全や日本の国益を守ったり、平和で安全に暮らせるようにしたり、経済的な反映、自然環境の改善など本当に多くの仕事をしていて、外務省の方には感謝しきれません。

☆「相手の文化を尊重することが大事」というお話を聞いて、この言葉は今後、国際交流の際に大切なことだと思いました。 

☆現地に行った方にしかわからない生の声が聞けたり、常に危険な状況で国のために働いてくれたり、感謝しなければいけないと思いました。(中略)話し方もとてもかっこよくて、とても楽しく自分のためになる講演でした。