2月1日(木)の7校時に2年次を対象に進路別集会を実施しました。

国公私立理系・国公私立文系・看護系・医療系・専門学校・公務員

の6つのブースに分かれ、講師として各種予備校の先生や看護医療系大学の先生方をお招きして、各進学先の近年の入試動向、進路や志望校決定の考え方、受験勉強の心構えについてお話を伺いしました。

4年制大学進学志望者が多く集まる理系・文系ブースでは大学入学共通テストまで残り1年を切り、残り1年間のスケジュールの確認とそれらを踏まえた上で、毎日の授業の積み重ねがとても大切であること、一般型選抜・学校推薦型選抜・総合型選抜などの選抜方法の違いなど入試制度の確認の話がありました。

また、大きく文系・理系学部と括られることが多いですが、それぞれの累計の中にどのような学問分野があり、具体的にどのような勉強を行うかといった話もありました。

看護のブースでは看護師とはどのような仕事なのか、医療現場の話や、看護大学と高等看護学校の違い、看護師を目指すうえでの心構えについて、医療ブースでは具体的な医療職とそれぞれの仕事内容について丁寧に説明していただきました。

専門学校は、大学との違いについての話や、進学後の専門性はより大学より高いが、その分進路選択のミスマッチが起こりやすいため、しっかり学校について調べておくことが大切という話をがありました。

公務員は、近年の公務員試験の動向と試験の大まかなスケジュールの確認があり、大学や専門学校進学とは全くことなるスケジュールであり、試験日が速いことを確認しました。

 

生徒の振り返りのアンケートからは、

・やっぱり苦手の克服。結構やりっぱなしにしてしまうところがあるから、まずその癖を治すところから始めたい。

・大学に進学し、国家試験に受かるための勉強をするだけでなく、看護は人と多く関わる仕事なのでコミュニケーション能力をつけていきたいと思いました。また、一つの考え方に捉われず広い考えを持つ力や、学んだ知識を活かし行動する力をつけたいと思いました。

・入学した後のことや、卒業後のことなど、先のことも考えながら学校選びをすること。いろいろな学校をいろんな視点から比較してみる。自分にとって何が大切なのかを明確にする。

などといった、前向きな気づきや学びを多く得られたようです。

今日の気づきと学びを、具体的な行動に結びつけて、自身の進路実現に向けてスタートダッシュをきりましょう!