2月17日(金)の5校時に2年次を対象に進路別集会を実施しました。

国公私立理系・国公私立文系・看護医療系・専門学校・公務員

の5つのブースに分かれ、講師として各種予備校の先生方をお招きして、各進学先の近年の入試動向、進路や志望校決定の考え方、受験勉強の心構えについてお話を伺いしました。

理系・文系ブースでは大学入学共通テストまで残り1年を切り、毎日の授業の積み重ねがとても大切であること、大学入試問題は、教科書の範囲から出題されていること、一般型選抜・学校推薦型選抜・総合型選抜などの選抜方法の違いなど入試制度の確認の話がありました。

また、どのように勉強時間を作るか、時間は作るものといった基本的生活習慣の確立が大切であるといった話や、「ながら勉強」をしていて果たして勉強に集中できているかといった話もあり、自分の生活習慣や学習習慣を見直すきっかけにもなったと思います。

医療のブースでは看護系を中心に、大学と高等看護学校の違いや、過去の先輩たちの入試の体験談などを踏まえた入試概況のお話を頂きました。

専門学校は、大学との違いについての話や、進学後の専門性はより大学より高いが、その分進路選択のミスマッチが起こりやすいため、しっかり学校について調べておくことが大切という話をがありました。

公務員は、近年の公務員試験の動向と試験の大まかなスケジュールの確認があり、大学や専門学校進学とは全くことなるスケジュールであり、試験日が速いことを確認しました。

 

生徒の振り返りのアンケートからは、

・日々の積み重ねが大切だという話は今までに何回も聞いたことがあったが、今日の講話ではたくさんの根拠と共にそれらが語られていて改めて大切さを感じた。

・今日の講義を聞いてより勉学に集中して取り組まなければならないと感じた。また、ただやりまくるだけでなく、自分の何がだめで、どうすれば改善できるのかということを、考えながら勉強していかなければならないと感じた。

・看護師は患者さんの命を背負っていると言っても過言ではないから、とても辛いことが沢山あるけどその分やりがいもあるとわかりました。また、医療には様々な職種があり、それぞれが専門としている知識を使って支え合うことで成り立っていてどれも欠かせない存在であることも学びました。

などといった、前向きな気づきや学びを多く得られたようです。

今日の気づきと学びを、具体的な行動に結びつけて、自身の進路実現に向けてスタートダッシュをきりましょう!