新年度を迎え、早いものでもう2ヵ月が経過しようとしています。

デザインアートコースの授業では主に作品の制作をしており、現在は全学年が自画像を制作しています。普段はなかなか見ることができない授業の風景を少しだけ紹介したいと思います。

 

1年生

1年生は油絵具を使った自画像を制作しています。

ほとんどの生徒が油絵具を使ったことがないため、画材に慣れることと、自分をよく観察して表現することで観察力を身に付けることを目的としています。どの生徒も初めての画材に戸惑いながらも少しずつ慣れていき、良い作品にしようと取り組んでいます。

進行度は中盤くらいで、これから作品の背景など考えながら表現していく段階ですね。

人によって顔を大きく描く人もいれば、体を入れる人もいますね。

油絵具初挑戦ながら、しっかり観察して描くことができています。

自己表現なので、色遣いにも個性が出ていて面白いですね。

 

2年生

2年生は鉛筆を使った写実的な自画像(素描)です。

写実的(本物そっくりそのままに描く)な自画像は初挑戦という生徒も多いですが、鉛筆自体は画材として慣れ親しんでいるのでかなりしっかりと描き込むことができている印象です。

進行度は完成直前で、もうすぐ全員の作品を鑑賞しながら教員による講評を聞く講評会を控えている段階です。

細かいところまでしっかりと鏡を確認しながら描き込んでいます。

完成間近のため、全員が集中して取り組んでいますね。

納得いかなかったのか、目を描き直しています。間に合うのかハラハラします。

 

3年生

3年生は鉛筆を使った自己表現(自像)としています。

写実的な表現とするのではなく、「自分とは何なのか」という掘り下げをし自分と向き合いながら表現をしていきます。この先、美術系の進路に進む・進まないに関わらず、自分のことを深く考える機会として欲しいという思いもある題材です。

進行度は中盤に差し掛かったあたりです。

これは鏡の周りにコーヒーカップなど置いてあります。普段の自分ということでしょうか。

顔が輪切りにされているような表現です。自分を多角的に捉えてのでしょうか。

自分の頭が開いていて、中に何か描こうとしていますね。頭の中に何が現れるのか楽しみです。


ここまでご覧いただきありがとうございます。授業の様子はいかがでしたでしょうか。美術では「ただ描く」のではなく、「何を考えどう表現するのか」という思考力の育成を重要視しています。

また、2年生以上ではクラス全員の授業に加え、専攻にわかれた授業も行っています。次回は専攻の授業の様子も紹介したいと考えておりますので、是非ご覧いただければ幸いです。