6月21()と6月22()、宿泊研修に行きました。児童は事前学習からしっかり取り組み、期待を膨らませて迎えた2日間でした。

 1日目は、八剣山果樹園での体験的な活動が中心でした。ドイツ出身のスタッフと一緒に木を使ったキーホルダーを作成したり、昼食で屋外バーベキューを行ったりしました。SDGsにもつながる自然や環境が意識された活動や、なじみのない現地スタッフとの関わりなど、様々な経験ができました。緊張しながらも、目の前の活動に、楽しく、真剣に取り組む児童の姿には、充実感が漂っていました。また、「先生たちの肉も焼く」と、心待ちにしていたバーベキューでは、宣言通りの大活躍でした。

 保養センター駒岡で宿泊し、迎えた2日目は、芸術の森『野外美術館』にて芸術鑑賞を行いました。マップを見て事前に決めていた作品を探したり、歩いている途中で見付けた気になるものに触れたりしながら、活動できました。

 あっという間に終わった2日間でしたが、児童の常にわくわくしている様子が大変印象的でした。「できることは自分でしよう」という目標のもと、しおりを開き、「このページだね」「次はここだ」など、自ら確認し、主体的に行動ができた宿泊研修でした。今回の貴重な経験は、この先の日常生活、これからの学習に必ず活かされることと思います。