本校が主幹校を務める札幌市立高校学校間連携事業『ミラスキ!2025』の中間発表会が9月19日に開催されました。

  今回は、ビジネスプランの進捗状況を確認するため、各グループから報告、質疑応答の後、ゲストによる講評がありました。

  各グループは、話し合いも進み、アイディアの内容もより具体的になりました。スポーツがテーマのグループは『モルックを広めたい!』を課題に、最近有名になりつつあるモルックを広め、継続的に実施できる場の提供についてアイディアを考えました。また、観光のグループは『インバウンド観光客へおにぎり体験』をテーマにインバウンドへ朝食を提供するサービスを考えました。その他のグループも課題設定が終わり、具体的なビジネスを考察する段階になっています。

  ゲストからの質疑応答の後、講評では「まだ、課題の設定がぼんやりしているところがあるので、課題とその顧客についてしっかり調べるようにしたほうがいい。また、成功しているビジネスは、起業家の思いが強いものが多いので、皆の思いをのせられるアイディアを是非考えてほしい。」とのアドバイスをいただきました。

  今後『ミラスキ!2025』は、グループで実証実験やビジネスプランのブラッシュアップを行い、11月のSHOWCASE(最終成果発表会)まで続きます。