060712夏休み期間における河川等水難事故防止の普及啓発について
060712夏休み期間における河川等水難事故防止の普及啓発について
これから本格的な夏季を迎えるにあたり、海、河川及び湖沼等における水難事故の発生が懸念されます。
道内においては、毎年のように水難事故が発生しており、本市においては、海水浴場以外の海岸及び河川、海開き前後の海浜における水難事故が多く発生しています。下記の事項に留意するとともに、別添資料を参考として、注意を徹底するようお願いします。
1 海水浴場以外の海岸及び河川、海開き前の海水浴場等では絶対に遊泳してはいけないこと。
2 河川の河口付近では離岸流が発生する可能性があり、絶対に遊泳してはいけないことこと。遊泳中に万が一、離岸流に流された場合は、慌てずに岸と平行に泳ぐことで離岸流から脱出することができること。
3 中学生以下の児童生徒が海水浴に行く場合には、保護者またはこれに準ずる者が必ず同伴すること。( 高校生については、泊を伴う海水浴については、保護者またはこれに準ずる者が同伴することとする) また、単独での遊泳は極力避け、複数で行動しお互いに安全を確認し合うこと。
4 海の地形は一定ではなく突然深くなる場所があるなど、目で確認することができない危険があること。
5 局地的な豪雨、ダム放流時等、河川において急な増水が発生することを理解するとともに、水量が多く流れの急な河川へは近づかないこと。特に中州は、急な増水により水没する可能性があるので絶対に近づかないこと。
6 水難事故は下校後や休日の発生が多いことから、家庭や地域との連携を一層密にすること。
7 河川、池や排水溝近くなど地域の危険箇所について再点検を行い、危険箇所には絶対に近づかないこと。
8 海水浴場やプール等に設置されている遊具を利用する際は、対象年齢や身長、ライフジャケット着用の有無、保護者同伴の必要の有無等、利用者の条件を必ず確認し、適切に利用すること。
9 海や河川等における危険及び安全に必要な知識や遊び方のルールを理解するとともに、児童生徒が自ら危険を想定し、自ら身を守ること。

登録日: 2024年6月26日 /
更新日: 2024年7月12日