9/25・27の2日間で、本講座の最後の活動である「課題調査研究」の発表会を実施しました。生徒は、この半年間のグローバルシティズンシップの授業を通して学んだことや感じたことを基に、各自でテーマを設定し、調べ、自分の意見を発表しました。

 

≪テーマ≫

・スポーツの観点からみる多文化共生

・世界の人々が安心してトイレを使えるために高校生ができること

・今の日本に必要な教育とは?

・みんなが働きやすい社会とは?

・自分らしく生きるためには?

それぞれが自分の興味関心に応じて様々なテーマを設定していました。

 

また、発表の最後にはこの講座のまとめとして、4月のオリエンテーションで一度考えた以下の2つの問いに対して、もう一度捉え直して発表しました。

半年間、たくさんの外部講師の先生方、他国出身の方々と交流し学びを進める中で、本講座の目的であった「持続可能な社会の担い手としてよりよい社会づくりに協働して参画できる力」をつける大きな一歩を踏み出してくれたように思います。

 

≪私が考えるグローバルシティズンシップとは?≫(発表より抜粋)

主体的に世界をより良くしようとする志

「これからの日本や世界で人々が求める幸せとは何かを考え、その幸せに向かって会社、社会を作っていくこと」

自分の行動や言葉に責任を持ち、互いを尊重し、思いあいながら行動すること」

 

≪多文化共生社会の中で大切なことは?≫(発表より抜粋)

「多文化共生するために自分ができることを見つけること。そして多様性を理解し認め合うこと」

自分を知ること、そして全部を理解してもらおうと思わないこと