6月5日(月)、6月7日(水)のグローバルシティズンシップでは、「エシカル消費」について「生産」の視点から学びました。

 6月5日は、2種類のポテトチップスの「どちらを買うか?」という問いから始まりました。授業冒頭では、「A~!」と全会一致で答えていましたが、その商品が作られている過程や背景を学んだ後に、同じ問いが投げかけられた際には「……。」という沈黙になっていました。講師の先生からは「買い物は投票」「調べて、正しく知って、より良い選択をする」ことが世界にある課題の解決に対して私たち自身ができるアクションであるというメッセージをいただきました。

  

6月7日は、環境やヒトに配慮した「マーク」について調べました。マークを調べることで、その商品が生産される過程でどのような課題があり、どのようなアクションが実際に行われているのかということを学びました。森林保護、農業の保護、動物の保護、ヒトの保護、資源の保護に取り組むマークについて調べて発表しました。

 

2日間の振り返りでは、「成分表やマークを見て、商品の背景を考えてモノを買う」「紙芝居や、講義など子どもの頃から学ぶ機会を作る」「身の回りにたくさんの良い商品があるのに、マークの意味が分からないとその商品の良さもわからない。」など、自分ができること社会全体でできることなどアクションのアイディアをたくさん考えいました。