野球部は現在、二年生十一人、一年生四人、マネージャー二人の十七人で活動をしています。人数が多いチームではありませんが、学年の垣根を越えて協力し、コミュニケーションを取って日々の練習に取り組んでいます。私たちは日々の練習で、人数が少ない中でも他の高校に負けないように練習の問を詰めたり、声をかけ合って仲間を鼓舞するのは勿論のこと、旭丘高校の野球部員として挨拶や返事など、将来社会に出て通用するものと、学生の本業である、学習も大切にしています。部のスローガンは、走る姿に真の心が顕れるという意味である「走姿顕姿」です。野球部は秋の大会が終わった後に雪が降るまで外で持久走と坂道ダッシュをして、夏に向けた体力強化、そして辛いことを我慢するという力をつけています。本番の勝負の時に我慢をして競り勝つということが、できるように、日々の練習からも走るということに重きを置いて取り組んでいます。

 三年生か引退してI、二年中心のチームになってからは、特にバントに力を入れて練習をしました。バントという基本的な技術を高い確率で成功させるために、チームメイト同士で指摘し合い、また指摘をするために観察力が必要となるため、そこも同時に養ってきました。六二期の先輩方とは全道大会出場という目標のもと、様々な事を教えて頂いたり、経験させて頂き、共に目標に向けて切磋琢磨してきました。近年の野球部の成績は誇れるものではありませんが、自分たちの代で先輩たちの目標であった全道大会に出場できるよう練習に励んでいきます。そして、部活動を通して大切なものを得られるように取り組んでいきますので、これからも応援よろしくお願いします。

 

 

 

【2020年 夏季大会 Cブロック1回戦 7/18(土)】

      1 2 3     4 5 6     7 8 9   10 11 12  13 14 15
 札幌旭丘  3 0 0  0 1 0  0 0 0    
 札幌丘珠  3 0 0  2 0 0  3 0 ×    

今大会はコロナウイルス感染拡大防止のため、無観客(許可を得た保護者のみ入場可)で開催されました。

序盤、四死球とタイムリーヒットで初回に3点を先制しますが、すぐに追いつかれ一進一退の展開に。中盤にかけては守備

の乱れやヒットでピンチを背負いますが、好調のエースを中心に必死のディフェンスで食らいつきます。セカンドやサード

の好捕、センターのダイビングキャッチ、キャッチャーの走塁刺殺など良いプレーもたくさんでました。しかし、相手の2本

のホームランで点差を広げられ、追いつくことが出来ずゲームセットとなりました。

良いパフォーマンスを出せた場面もたくさんありましたが、力及ばず初戦敗退。敗戦の悔しさ、この仲間で野球をすること

が最後となった寂しさ、3年間やりきったことへの満足感・すがすがしさを抱えて球場を後にしました。きっと来週から、

それぞれが次の一歩を踏み出していくことでしょう。

 

大会を開催して頂いたこと、戦う場所を与えて頂いたことに感謝します。

また、これまでのご支援・ご声援、本当にありがとうございました。

  

    2020,7,18

 

 【野球部紹介動画】

  

※合唱部が「栄冠は君に輝く」を歌いエールを送ってくれました。

                     ⇒動画は合唱部のページをご覧下さい。