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学校長から

入学式 式辞  「ようこそ旭丘へ」


先ほど入学を許可いたしました320名の旭丘高校67期新入生の皆さん、「入学おめでとう。ようこそ旭丘へ。」
本校合唱部が奏でる歓迎のハーモニーの中での入場に、きっと胸が高ぶったことと思います。
このように爽やかで、若さにあふれた皆さんを迎えることができたことを、本校としても大変うれしく思います。
また、今日までお子様をいつくしみ 育ててこられました保護者の皆様に、心からお祝い申し上げます。
 
さて、新入生の皆さんは今日から3年間の高校生活が始まります。皆さんの胸中は入学の大きな喜びと少しの不安、
そして、大きな期待に満ちあふれていることと思います。
皆さんが、旭丘での3年間を有意義に過ごすために、心に留めていてもらいたいこと。
言うなれば「ガオカ魂」を、教職員を代表してお話をさせていただきたいと思います。
 
後ほど、本校の校歌を本校合唱部が披露いたしますが。
この校歌は教育哲学者であります、初代校長 梶浦善次先生が作詞をされました。
 
校歌の二番にある「久遠なる 父母の慈愛を秘めて 荘厳に聳えて建てり」という一節に、開校前のエピソードが凝縮されております。
旭丘は、昭和三十三年に、札幌市立初の全日制普通科高校として開校しましたが、その背景には、未来を生きる子どもたちに、
是非とも高校教育を受けさせたいという保護者の熱い思いと、それに共感する多くの市民の方々の支援がありました。
その市民の願いを踏まえ、梶浦先生は、この旭丘を 第一に「格調の高い学問の場所」、第二に「明朗な学校」と位置づけ、生徒や教職員とともに、学校づくりに取り組みました。
具体的には「教師も生徒も一体となって探究する学校、学問することに喜びをもつ雰囲気の学校」であるとともに、
一方で「学校は探究の場である、というきびしさと同時に、同じ道にかかわる者として、友愛の場でも在らねばならない」と説いていました。
 
以来、この建学の精神のもと、旭丘は、常に未来を見据え、時代の要請に柔軟かつ果敢に応えつつ、挑戦を続け、確実に変化を遂げてきました。 
しかし、その底流には、開校当時の熱い思いが変わることなく流れており、それらは、時代を超え、多くの先輩諸氏によって、今日まで脈々と受け継がれてきています。
その象徴が、正面玄関に、レリーフとして掲げられている、道しるべ「この坂 越えん」です。
 
「入学式のしおり」にもあるとおり、旭丘の校舎へとつながる「坂」をキーワードとしたこの言葉には、
「自分の気持ちを高め情熱をもって困難な事にも果敢に挑戦せよ」、「一歩を踏み出し、新しい風景を見よ」という意味が込められています。
また、この言葉は我々教職員に対しても、「このような生徒を育てよ」という使命をも表しており、この言葉を耳にするたび、私自身も身の引き締まる思いになります。
 
67期生の皆さんも、ぜひこの言葉を「ガオカ」の理念を体現するための日常生活の指針、
ひいては、人生を生きる上での精神的支柱として、在学中はもとより、卒業後も永く心にとどめ続けるものにしてほしいと願っています。    
本日この佳き日に、私から新入生の皆さんに対し、この旭丘の魂である、道しるべ「この坂越えん」を、メッセージとして贈りたいと思います。
 
「失敗の科学」の著者で知られるマシュー・サイドが、現代社会においては「多様性」が極めて重要であるとして、次のように論じています。
『現代社会は ますます複雑化し、様々な難題に個人で挑むには問題が複雑過ぎて対処しきれなくなっている。
よって、個人ではなく多様性に富んだ集団が、チームとして機能しなければならない。
多様なメンバーが互いを尊重して、コミュニケーションをとり、互いの反論を受け入れ、他者から学び、協力しなければならない。
そして、既知のアイディアに触れ、新たなアイディアを閃き、他のものと融合し、
それを互いに共有してこそ、新たなイノベーションを生み出すことができる。』
 
ここにいる旭丘高校67期生は かけがえのない仲間です。そして一人ひとりが個別のパーソナリティを持っている多様性に富んだ集団です。
この多様性を持ったメンバーをけっして排除することなく、互いが認め、互いから学び、互いに協力してください。
そして、君たちには是非、そのような関係から生まれてくる新しいアイディアから社会的意義のある新たな価値を創造し、
この社会に大きな変化をもたらすような大人になって欲しいと願っています。
 
最後に保護者の皆様にお願い申し上げます。高校生活の3年間は責任ある社会人として成長するために、自立の道を歩み出す時期です。
小中学校の義務教育の時代とは 比べ物にならないほどの様々なことに遭遇することと思います。
そのお子様の心のより所は、なんといってもご家庭です。
思い悩んでいるときは、温かく見守って頂くとともに、励ましの言葉をかけていただきたいと思います。
時には、そっと背中を押して、一歩前に出る勇気を与えていただきたいと思います。
 
また、高校生は、多感な時期で、様々なことに思い悩む時期でもあります。
本校には週1回、スクールカウンセラーが常駐しており、生徒ならびに保護者の方々の相談を受け付けております。
あわせて本校では2人担任制を採用し、複数の目でお子さまを見取り、個別最適な支援を行う体制をとっております。
何か心配事がございましたら、遠慮なく担任あるいは年次主任にご相談いただきたいと思います。
お子様の成長を育むことは学校だけでできることではありません。
ご家庭と連携を密にして、開かれた学校づくりを推進して参りますので、本校の教育活動にご理解とご支援を賜りますよう お願い申し上げます。
 
結びになりますが、本日入学いたしました「旭丘高校67期生」の皆さんが、充実した3年間の高校生活をすごし、未来に向かって逞しく成長することを心より願い式辞といたします。
 
令和六年 四月八日
 市立札幌旭丘高等学校長 尾﨑茂樹
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