サイエンスアカデミー2025③電子工作でゲームを作ろう(2025.7.12)
「電子工作でミンティアケースに入るゲームをつくろう」
※工作する小型ゲーム機 ⇒  [パンフレット] 
  
1.日時 ◆旭丘生:6/21(土)、7/6(日)
【工作キット代として1,000円徴収】
◆小中学生:7/12(土・学校祭)
【工作キット代として500円徴収】
【小中生参加申込フォーム】⇒ ※定員に達しました。
<1回目>11:30~12:30(10名)/<2回目>13:30~14:30(10名)
2.場所 旭丘高校・物理教室ほか
3.参加 旭丘生:20名/小中学生:20名
  4.目的 
近年、ゲームのプラットフォームが多様化しeスポーツが一大産業になっている。今回はゲーム作りの原点に立ち返って、基盤を組み立て、はんだを使って工作し、ミンティアサイズのゲームを自作する。そして、学校祭のゲームづくり工作教室イベントに参加する小中学生へのサポートに挑戦する。
5.講師 NPO法人 NEXTDAY 佐々木 束 氏 ほか
6.講座の様子
| 【講座(高校生向け)】7/6(日) 
 
 NOP法人・NEXTDAYの方々が講師で来てくださいました。 
 NEXTDAYは様々な分野の技術者集団で、現役を引退した方や今も現役でお仕事されている方が集まって、若い世代に電子工作・プログラミング・ロボットなどの作成を指導しています。 | 
 まずは講義から | 
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 コンピュータ回路の基本理論 | 
 マイコンの入出力 | 
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 入力信号をどうやって判定するのか | 
 
 講義では、コンピュータの制御の基本的な理論や、8bitのマイコン(マイクロコントローラー)で10の信号を認識する方法を考えました。 
 
 
 入力信号を判定する方法は、中学生でも十分わかる「抵抗回路」を利用していました。 
 
 
 (7/12(土)旭丘祭・電子工作教室では講義はありません) | 
| さあ、いよいよゲームを作ります。 
 
 中学校の技術家庭の授業以来のハンダづけ作業です。ミンティアサイズのゲーム機なので作業が細かい!! 
 
 工業高校ではないので、このようなものづくり系の授業は普段は行いません。それでも少しずつコツを掴んで作業していきます。 | 
 火傷に注意だよ! | 
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 説明書を読みながら黙々と作業。 | 
 完成したらチェックしてもらいます | 
| 1時間程度で全ての部品を基盤上に組み上げました。さて、ゲームは動くでしょうか? 
 
 
 電池のプラスマイナスの向きを間違えるなど少々ミスもありましたが、全員が完成させました。テ●リス、イ●ベーダーなど、だれもが知るレトロゲームです。 
 
 
 お互いにゲームを交換して楽しんでいました。 | 
 完成したゲームで遊んでみます | 
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 感想を交流します | 最後は感想交流。今回参加した生徒達が、7/12(土)の旭丘祭の小中生向け電子工作教室で、小中生の電子工作をサポートします。 「どこでミスが起こりそうか」「注意点は何か」などを交流し合いました。 さて、来場する小中生に楽しんでもらえるでしょうか。頑張ります。 | 
 
| 【学校祭・電子工作教室】 
 小中生向けの電子工作教室は、学校祭の一般公開日に行いました。 
 旭丘生は自分達が習ったこと、作った経験を小中生に伝えます。NPO法人・NEXTDAYの皆さんはこの日も来場くださいました。 | 
 恐竜がお出迎え | 
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 「みなさん、ようこそ旭丘へ~」 | 
 NEXYDAYの佐々木さん | 
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 生徒達が小中生のサポートをします | 
 はんだごてで火傷しなようにね | 
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 ハンダを初めて使う子どもたちもたくさん | 
 受付を担当 | 
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 旭丘生がぐるぐるテーブルを回ります | 
 「1,2,3,4と、金属部分を温めてね~」 | 
| 午前・午後の2回で28人の小中生とその保護者が来場くださいました。一番下は小学2年生、上は中学3年生が参加しました。 予定では60分のところ、90分くらいかかってしまいましたが、旭丘生とNEXTDAYの皆さんのサポートで、小さなお子さんもだいたい完成させることができました。(一部、作動しないモノはNEXTDAYの皆さんに対応して頂きました) 
 ミンティアケースに入れて、ディスプレイやボタンの穴を空けるのは家に帰ってからやって下さい。(さっそく完成させた方が写真を送ってくれました⇒) 自分が教わるだけでなく、年下に教えたりアドバイスすることでより深い理解につながりました。ご来場ありがとうございました。 | 
 ミンティアケースに入れた完成品 | 
7.来場した保護者の方から感想を頂きました
◆初めて、はんだごてを使い、ゲームの仕組みに触れられたことは、子どもにとって貴重な経験でした。はんだごてのやり方が分かった息子は「うん!楽しい!」と満面の笑みを浮かべてました。また、教室の雰囲気がとても和やかで、リラックスしながら、楽しく取り組めました。それも、データサイエンス科生徒さんや講師の方が細やかに優しくご対応して下さったお陰です。ありがとうございました。
◆帰宅後は、ミンティアケースにセットしたゲームを毎日遊んで楽しんでいます。「すごいの持ってるんだ!」と、知り合いに紹介するほど、とても気に入っています。このような素敵な教室を企画していただき感謝しております。また、高校生のみなさんには、子どもたちに合わせて優しく教えていただきまして、ありがとうございました。次回も同じ内容の教室に参加したいなと子どもたちは話していましたし、ロボットをプログラミングで動かすということにも興味があるようです。
8.生徒の感想
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