第1回 保護者向け進路研修会が行われました。

75日に、北海道労働局様の協力により、札幌障がい者就業・生活支援センターたすくのセンター長 松本健一様を講師として、就労支援セミナーを行いました。

「卒後に利用できる社会資源について」という題でお話しいただきました。

学校を卒業した後、「はたらく」と言うことを視野に入れたときに、相談できる場所はどこだろうというのが保護者の皆さんの心配事だと思います。なかなかイメージがわかないこの問題ですが、少しでも知っていることで、在学中に何をしていけば良いのか、どことつながっておけば良いのか、心の準備ができるのだと思います。 

ナカポツセンターといわれる支援センターの実際、障がい者雇用促進法の概要、福祉サービスの状況等をご説明いただきました。最終的に大切なことは、働く「本人」の自己理解、そして働く意欲である、ということでした。

コロナ禍でしばらく実施できなかったセミナーでしたが、久しぶりの実施となりました。

子どもたちのために、教職員の研鑽のため、そして保護者の皆様の情報収集のお手伝いができるように、各種研修を計画していこうと考えております。

                     (高等部 進路担当)