からだづくり
「からだづくり」
本校の特色ある授業の一つとして、「からだづくり」があります。
本校には、理学療法士(PT=Physical Therapist)と作業療法士(OT=Occupational Therapist)が勤務しており、「からだづくりⅠ」では理学療法士が、「からだづくりⅡ」では作業療法士が主体となり、児童の実態に応じて、治療、指導及び援助を行います。
理学療法とは
医師の指示のもと、立つ、座る、寝返りを打つなど、身体の動作の治療、指導及び援助を行います。また、健康維持や側弯や拘縮の予防なども目的となってくる場合があります。
作業療法とは
医師の指示のもと、日常生活に必要な動作の治療、指導及び援助を行います。書字などの道具を使う、おもちゃで遊ぶなどのための上肢の動きを引き出します。
療法室にある物品の紹介
・スパイダー
スパイダーは、ベルトを児童生徒の身体に固定し、児童生徒の身体を四方からゴムひもでつなぐことにより、重力を軽減させて全身運動をすることができる器具です。外枠となる支柱に様々な長さ・材質のゴムひもやベルトや布がかかっています。写真左側の枠にかかっているオレンジの布は広げてハンモックのような使い方もできます。
・おもちゃなど
様々な種類のおもちゃが用意されています。児童生徒の興味関心や実態に応じて活用しています。

登録日: 2020年5月11日 /
更新日: 2023年5月29日