学校設定科目「地学野外観察」では

全3回のフォールドワークを,市立札幌開成中等教育学校と共同実施します。
実際に自然の中での体験を通じ、机上では得られない経験をします。 

札幌の地質を探る

今回は、「札幌の地質を探る」をテーマに、豊平川沿いの地質調査から、札幌の地形形成史を考えます。
参加者は、それぞれレポートを作成し提出します。校内に掲示し巡検を紹介するポスターなども作成する予定です。

参加
 1年次生徒10名(普通科3名,数理データサイエンス科7名)引率教員1名
 
講師
 札幌市立中央中学校 教諭 高橋 伸充 氏
 
日程
 6月28日(土)
  8:00  地下鉄真駒内駅集合
  8:40  定山渓より観察開始
     定山渓 - 簾舞 - 硬石山 - 石山緑地 - (昼食) - 藻南公園 - 知事公館
 14:30  知事公館にて解散
 
参加者の感想
  • 今回の研修では札幌の地形から土地の成り立ちや歴史を知れることがわかった。札幌の岩石の調査で地質について知れたし、それだけではなく一緒に参加したガオカの子達ともより仲良くなれて、とても有意義な時間を過ごせた。
  • 教科書からの学びだけでなく実際に見る学びも大切だと感じました。岩石だけでなく滝なども見て札幌にこんなところがあったんだ驚きました。
  • 岩の形や地形から昔の情景がわかるということに感動しました。今後、景勝地等を訪れた際の「視点」が変わる気がします。
  • 私は今回感じたことがあります。それは、岩石の魅力です。行く前までは専門的な知識がそこまで無く不安でしたが、講師の先生のお話や実際に見て体験することで教科書よりも知識がすんなり入ってきて面白かったです。
  • 私は性格上自分から人に話しかけるのが苦手でしたが、研修中は緊張よりも「なにこれ?!質問してみよう!」と自分に素直になって行動することができたのでとても楽しかったです。
 当日の様子