2023年2月19日(日)に日本政策金融公庫が主催する「高校生ビジネスプラン・グランプリ」プラン発表会に本校生徒が参加しました。

昨年SCS(STARTUP CITY SAPPORO)事務局が主催する「SCS STARTUP SCHOOLU-18」プログラムに参加した際に結成したチームが、その成果を本グランプリで発表しました。SCSで結成された2チームが日本政策金融公庫の「第10回高校生ビジネスプラン・グランプリ」に応募し、過去最高の 455 校 4996 プラン(うち北海道内 22 校 216 プラン)の中から、全国ベスト100に選出されました。しかし、ベスト100に選出された高校や応募した学校の発表の場がないということで、貴庫のはからいで、発表の場が提供されました。

当日、全道から12校9プランが選出され、各学校の生徒は自信を持った面持ちで検討したビジネスプランの発表を行いました。

全道の高校生の前で発表する機会は多くありませんので、大変貴重な経験となりました。この発表を今後の学習活動に生かして欲しいと思います。

本校生徒のチーム名及びメンバー構成、プラン名、概要は以下の通りです。

①チーム名:「Stop ASE」

 メンバー構成:札幌開成中等教育学校2名、本校生徒1名 計3名

 プラン名:「あせたさん」 

《プラン概要》

 リュックを背負っていると汗をかくことに着目し、汗をかかないようなグッズを作成し、この問題を解決できないかと考えたのが「あせたさん」。リュックにアタッチメントを取り付け、背中とリュックの間に隙間を作り、通気性等の向上をさせるアイデア商品。

  

②チーム名:「ティーチングマッチ」 

メンバー構成:札幌開成中等教育学校1名、札幌国際情報高校1名、本校生徒1名 計3名

プラン名:「ティーチングマッチ」

《プラン概要》

数学のわからない問題について「質問する人がいない」「質問できる人がいればいいな」などの課題から発想したプラン。このプランは 『インターネット上に高校生が高校生に質問をする 「プラットフォーム」を作ろう』という目的で発案。アプリ上で勉強している高校生だけが使うプラットフォームにし、人に教えることで教わる側より勉強が定着するメリットや学習理解が定着する効果も期待したプランとなっています。