Cooking in Chinese

 2年生の国際コースでは、「韓国語」と「中国語」を半年ずつ学ぶことができます。今日は料理を通して中国語と文化を学びました。メニューは「葱油餅」と「三鮮餃子」そして「中国茶」です。

 まず、葱抓餅(ほうれん草風味)を熱したフライパンにのせて焼きます。緑色のクレープ似の食材から油が出てくるので、油をひく必要はありません。こんがりきつね色になったら裏返します。香ばしい香りがしてきたら完成です。

                       

 「三鮮餃子」はお湯で温めてできあがりです。中国では餃子と言えば、この水餃子のことを指すそうです。お茶は、中国語を教えてくださる栃原先生に持参していただいた、ウーロン茶、プーアール茶、花茶の3種類を飲み比べしました。特にプーアール茶は先生が中国で購入されたもので、日本では見ない形をしており、非常に珍しいものでした。色は濃いのですが、味はクセがなく、口の中で深みのある味わいが広がります。料理に関する中国語を習いながら試食をしました。国際コースならではの、アジアの言語、文化を学ぶいい機会です。

                        ↓ 日本で言う「水餃子」     ↓左がプーアル茶、右がウーロン茶      

        

 

【以下は生徒の感想です】

●中国では餃子は主食なので、日本のようにご飯のおかずとしては食べないと知り驚きました。

●プーアル茶は苦みがなく、飲みやすかったです。

●日本では餃子は焼くのが一般的ですが、中国では水餃子が一般的だと知りました。

●葱抓餅は朝ごはんとして食べるそうで、1枚でおなか一杯になるほど、腹もちがよくて、おいしかったです。

●お茶の飲み比べでは、ウーロン茶がすごく薄い色で苦かった。プーアル茶が一番おいしかった。

●お茶は日本のお茶と違い、漢方ぽくて香りは強かったけど、味にクセがなくておいしかった。

 

     珍しい形のプーアル茶        「おなかがいっぱいになりましたか」を中国語で

    

   

      今日のメニューです            みんなでいただきます!!