2025年12月の様子
12/16(火) 3年「教科フィールドワーク」
本日の3学年は、教科フィールドワークの日です。「限られた予算で、いかに充実した活動にできるか」今までの学習してきた知識を生かして考察してきました。また、翌春から社会人になるにあたって必要な知識を深める狙いもあります。訪問先では様々な方にご協力をいただきました。誠にありがとうございました。

11のグループに分かれて、グループホームやハローワーク、区役所を見学しました。主に手続き関係などについて学びました。

家電量販店やドラッグストア、アパレル店などを見学しました。一人暮らしに必要な家電製品とその価格、ビジネススーツの着こなしなど幅広く学びました。

昼食もグループごとにとっています。みんなが満足し、お財布にも優しいお店選びをしています。

午後は余暇活動を意識した内容となっています。こちらも、お金のやりくりを考えて活動しています。
12/8(月) 3学年サポートコース 「冬の縁日」

3年サポートコースで「冬の縁日」を行いました。近隣の保育園の園児たちを招待し、杜Caféを活用しての開催。わなげやお面づくり、ヨーヨーすくい、巨大アートづくりのブースを準備し、2歳児から5歳児までの子どもたちが30名程参加してくれました。また、子どもの自然体験や教育イベントを各地で行っている「杜育実行委員会」の方にもご協力いただき、盛大に縁日を行いました。園児たちのキラキラ輝く目、楽しそうにはしゃぐ姿を見て生徒たちもイベントを開催できてよかったとふりかえっていました。誰かのために何かを成し遂げていく生徒たちの姿に成長を感じます。
12/10(水)~12(金) 2年「見学旅行~8期生in沖縄 最高の旅行を楽しもう」
↑特設ページで見学旅行の様子をお知らせしています!
12/4(木) キッチン&工房コース「現地学習 山郷様」

7月のキッチン&工房コースの合同「経営講話」の講師でお招きした「三五工務店」様から、現地学習のお声掛けをいただき、小樽市春香町にある「山郷(さんごう)」を訪問しました。広大な敷地には同工務店が手掛けた5棟のヴィラ、2棟のショップ、1棟のアートギャラリーがあり、今回は2棟のヴィラ(宿泊施設)とショップ(家具、インテリア、雑貨店、アウトドアのブランドショップ、飲食店等)を見学させていただきました。
ヴィラの見学では、大窓からのオーシャンビューに「うわーっ」、「すげー」の歓声が上がり、インテリアショップでは、木工や陶芸の製品にじっくりと見入っていました。
7月の講話で触れられていた「お客様はもちろん、自分たちもワクワクしながら楽しんで仕事をする」、そして「自分たちの仕事に誇りを持つ」の言葉を、実際に「山郷」を訪問させていただき、生徒はしっかり体感することができました。
12/3(水)1年「コース選択について」

1学年「職業Ⅰ」に2学年の先輩をお招きし、コース選択に係る「先輩講話」を実施しました。コースを選択するまでの気持ちの変化や決め手となったポイントなどをお話しいただきました。また、コース実習のふりかえりを丁寧に行うことやつよみやよわみを把握することが大切とアドバイスもいただきました。講話を聞き、コース選択へ見通しをもつことで自分事として捉え、感じる様子が見られました。コース選択に向け、たくさんの学びがあった時間でした。実体験をもとにした貴重な講話をいただき、ありがとうございました。
12/3(水)2年ストア&キッチンコース「現地学習~北海道三笠高等学校~」

同世代の人たちの取組から、自分たちの取組につなげることをねらいとして、北海道三笠高等学校に現地学習に行ってきました。三笠高校は「まごころきっちん」「Cherie」「ESSOR STORE」に携わっています。同じ高校生で、同じような取組をしていることで、生徒たちから「行ってみたい!」という声を実現することができました。レストランやカフェは営業日が土日や祝日、長期休業のため利用はできませんでしたが、施設や設備、専門教科の「調理」の授業を見学しました。学んでいることや卒業後の進路、部活動の取組などとても詳しく教えていただき、みな杜の生徒たちも熱心に聞いており、たくさん質問する姿も見られ、学ぼうとする気持ちが伝わってきました。「三笠高校の生徒さんの授業に臨む姿勢、表情、空気感が違う…」ということも感じてきました。見学させていただき、「三笠高校の皆さんとコラボレーションしたい」という新たな希望も出てきました。この学びが今後どのような姿かたちで生徒たちから返ってくるか楽しみです。大所帯での見学にもかかわらず、快く受け入れてくださった北海道三笠高校の先生方、生徒の皆さん、ありがとうございました。このご縁を大切にしていけたらと思っています。
11/28(金)2年国語「沖縄の言葉と文化(外部講師)」

2年生は見学旅行に向けてさまざまな事前学習を進めています。本日の国語では、豊明高等支援学校の石田先生をお迎えして沖縄の言葉や文化について学びました。先生が豊かな「うちなーぐち(沖縄方言)」の世界を紹介してくださり、生徒たちも沖縄方言での自己紹介に積極的に挑戦できました。沖縄の文化に関するクイズや生徒からの質問に答えて頂く中で、生徒の見学旅行を楽しみにする気持ちも大いに盛り上がったことと思います。石田先生、本日はご来校いただき「いっぺーにふぇーでーびる!(たいへんありがとうございました!)」。
12/2(火)2年サポートコース「保育講座と交流~子育て支援センターちあふる・みなみ~」

2年サポートコースで11月26日に子育て支援センターちあふる・みなみさんによる保育講座を実施しました。子どもと関わる上で大切なことをお話いただきました。また、幼児視野体験メガネを装着し、お友達と急にぶつかってしまうことがあるのは見える範囲の狭さからなのかと気づきを得ていました。
12月2日には、実際にちあふる・みなみさんへ訪問し利用されている子どもたちや保護者の方と交流をしました。利用されている子どもたちは0~4歳児まで幅広く、保護者の方は「自宅にいるだけだと遊ぶものにも飽きてしまって…」「たまたま通りかかって、子どもが遊びたいと言ったから来てみました」とお話をされていました。
来月には、再度ちあふる・みなみさんを訪問します。自分たちが企画した内容で子どもたちに楽しんでもらいます。子どもたちができること、楽しんでもらえることを考えて企画、準備していきます。
11/19(水)2年サポートコース「宮の沢桃の花認定こども園~乳幼児とともに~」

サポートコース2年生が、西区にある宮の沢認定こども園に地域実習へ行ってきました。これまで関わってきた4~6歳児とは異なり、0歳児から3歳児までの乳幼児たちへの保育となりました。生徒たちは、これまで経験してきたことと比較しながら発達段階によって物の覚え方が異なったり、感覚遊びの大切さなどを知ることができました。また、言葉で会話をすることが難しい0歳児とは、遊ぶ物を使ったコミュニケーションの取り方があることも気づけました。子どもたちと遊ぶだけでなく、遊ぶ中で注意を払う点や遊びが子どもたちにとってどのようなことに繋がっているのかまでも深められる機会となりました。実習の後半には、発表会で使う小道具を作成、画用紙を色別に仕分ける、嘔吐処理をする際の布を裁断する作業など、保育士さんたちが子どもと関わる仕事以外の周辺業務のお手伝いもさせていただきました。生徒たちからの積極的な質問や多くの気づきに学習の深まりを感じます。
12/3(水)・4(木) 「情報処理検定③」

本年度3回目の情報処理検定が行われました。日本語ワープロ、表計算、文書デザインの各検定に、のべ9名の生徒が挑戦しています。これまで十分な練習をしてきましたが、試験直前になるとやはり緊張するようで、不安な心境を語る生徒もいました。不安を払いのけて合格を勝ち取ることを祈っています。
12/4(木)1学年職業ゼミ「ミニ合同企業説明会」

1年職業ゼミで行っていた「ミニ合同企業説明会」の最終クラスの説明会が行われました。
今回は株式会社ライズコーポレーション様、株式会社桐越様、株式会社良品計画様、ホクビサービス株式会社様の4つの企業様にご協力いただきました。
2名または1名に分かれ、4つのブースにて、各企業様の大切にしていること、理念、業務内容、求められる力などを話していただきました。生徒たちは、緊張しながらもお話を聞く中で感じた疑問などを質問し、大切なことを教えていただき、「働くことが楽しみに思えた」と、働くイメージをもつことができたようです。何よりも企業の皆様の温かい眼差し、お話に、安心し、これからの学校生活をしっかり学ぼうと気持ちを新たにした生徒たちです。
これまでご参加いただいた企業の皆様、生徒たちに多くの「素敵なはたらく」を伝えてくだりありがとうございます。大変貴重な時間となりました。
12/1(月) 3学年工房コース 「杜cafe看板を塗りなおしました」

先月からコツコツと取り組んできた杜cafeの看板塗装ですが、本日、無事に再設置まで終えることができました。
使用する塗料や看板そのものの大きさなど普段のモノづくりとは異なる点もありましたが、その分、いつも以上に仲間同士で声を掛け合い、丁寧に作業を進める姿が印象的でした。チームとしても一つの仕事をやり遂げ、よりまとまりが強くなったように感じています。
今回の看板修復を通して、今後も続く杜cafeの営業に、工房コースとして少しでも力になれたことを嬉しく思います。ご来店の際には、ぜひ看板にも注目していただければ幸いです。
最後に、修復作業に際し御助言をいただきました協育アドバイザーの二本柳様に、心より感謝申し上げます。


