社会に近い学校
色々な人が共生し、学べる環境が実現されています
人との関係作りを学びたい、今度は休まず学校生活を送りたい、進路を実現させたい、まず日本語を学び深めたい…入学の動機は様々です。生徒のタイプも多種多様なので将来設計もみな違います。進路の幅は広い学校です。また三部制各部の区別はあるものの、生活感覚上はゆるやかな線引きで、部活動等では各部とも一緒に活動しています。
家計も苦しいので働きながら学びたい
年齢がかなり上だが高校で学びたい
学校に登校していなかったが今度はしっかり通いたい
心身に不調や障がいがあるが多人数の中で学びたい
日本語がまだ得意でないが日本の高校で学びたい
趣味や外見でなく中身で友達を作りたい
他部の生徒とも仲良くなりたい
生徒には、"社会に開かれた学習"を求めます
生徒には“社会に開かれた学習”を求めます。この先社会人として長く生きる生徒だから、社会体験の質と量を豊かにすることも大切です。1年次と2年次の2回、全生徒が、「社会との繋がり」を学ぶ授業を受けます。その学びを発展させ、校外で活動した場合(ボランティア、インターンシップ、雇用されて働いた、など)も、そこでの成長を評価し、単位を認定します。進路相談は人生設計の見通しと絡めつつ、進学・就職を問わず、かなり丁寧に繰り返し実施します。
バイトだけではわからない、社会の考え方をひろく知りたい
責任を持つってどんなことか体験したい
知らない大人ともきちんと話せるようになりたい
卒業後の人生についてもちゃんと考えたい
就職・進学について知りたいことがたくさんある
わざと、「すきま」・「遊び」を作っている学校です
分厚い壁の中で生徒を保護育成する学校ではなく、経験を通した社会性の獲得に重きを置いています。職業科や受験に特化した高校ではないかわり、「社会の中で生きていく」のに必要なことを学べる環境は豊富です。
社会にでられるよう体験的に学びたい
タイプや立場のかなり違う人とも交流したい
教室を飛び出した環境でも学びたい
専門技術よりもまずコミュニケーション力を伸ばしたい
あちこちと連絡を取り合って物事をまとめていくのが好き
自由と責任とが半分半分になっています
本校ではチャイムを鳴らしません。そして生活のきまりは「よき社会人としての振る舞いと同じように」というのが原則です。
詳細まで指示されないぶん、自分と他者のことを考え、自ら選び取って生活する姿勢が要求されます。流されやすいタイプの人は学校生活の維持が困難になります。
もしも学校をサボって欠席を増やしたりしていたら、高校は卒業できてもそのあと行ける進路がなくなってしまいます。
時間を守った行動はできるほうだ
自身で善し悪しを決めることができる
他人のことも思いやれる人でありたい
校内での掲示など、ニュースには敏感なほうだ
教えてくれるのを待つより自分で聞き回って調べる
いつもどこかが発展の最中で未完成です
未完成部分のほうが多い学校です。まだ解決されない小さな矛盾点なども存在します。そして本校は、常に発展を目指し変化の最中です。ただ完成を待っているだけというわけにはいきません。あなたも「つくる側」に回ることが必要です。
変化していく過程を楽しむほうだ
柔軟な考え方をしたいと思う
人々に役立つために自分の労力も提供したい
授業と部活動以外にもいろいろな活動をしてみたい
学校の中に「自分の持ち場」を作りたい
教員以外に多くの外部スタッフが校内にいます
スクールカウンセラー、学校内外をつなくコーディネーター、若者支援の専門家(キャリアカウンセラー)、人材育成の専門家など、多くの、教員ではない外部の人たちが、本校教員とともに様々な支援にあたっています。校内で、教員と同様に生徒にはたらきかけるのも普通の光景です。
人生について複数の立場からの判断を聞いてみたい
多くの人と話せるようになっておきたい
学校の感覚と社会の感覚の両方を知りたい
進路について、色々な立場の人に相談したい
自分も人のネットワークを広げてみたい