従来の定時制課程には、自らの価値観やライフスタイルに合った学習時間帯を希望する生徒や、様々な入学動機を持った生徒が在籍していました。札幌市立高校に対して、このような多様な生徒のニーズに対応できるよう、教育内容やシステムの一層の充実、改善を図ることが求められてきました。
 そこで、これまでの高校では十分に対応できなかった生徒一人ひとりの興味・関心、進路希望に柔軟に対応するため、全日制・定時制という枠組みにとらわれない新しいシステムと教育内容を取り入れた高校を開校しました。