11月28日(木) 2年職業基礎 「企業説明会」

      

 札幌商工会議所主催の「企業説明会」を実施しました。既に3回の協育実習を終え、進路選択四者懇談を控えた2年生。職業基礎の授業への参加の姿勢や態度も4月と比べると大きく変化してきています。今回は4社の企業者様にご来校いただき各企業の紹介、求められる人物像等といったことを説明いただきました。授業を終えた生徒のワークシートを見ると、メモがびっしり!この時期だから知りたいこと、吸収したいこと、たくさんある様子でした。御参加いただいた企業の皆様、ありがとうございました。

 

11月27日(水)  3年国語 落語出前講座

  

 札幌落語倶楽部の綴家段落様を帯広からお招きし、4つのお噺を聞かせていただきました。生徒の小噺体験も大盛況で、「ズズズー」とラーメンやお水をすする音と、それを聞いた生徒の笑い声で体育館がいっぱいに。日本の伝統芸能である落語の楽しさを肌で感じることのできた2時間でした。

「言葉の面白さに気付いた」、「伏線回収がキレイだった」、「改めてホンモノの落語を聞きに行きたいと思った」、「落語に興味はなかったが、気付いたら爆笑していた」、中には、ダジャレをうまく取り入れてメッセージを書いていた生徒もチラホラ。生徒からのメッセージは後日、段落様へお届けします。

「近くに寄ったら、杜カフェにぷらっと伺います!(段落様より)」

 

11月26日(火) 3年コミュニケーション「テーブルマナー学習会・プレ同窓会」

      

 ホテルライフォート札幌を会場に「テーブルマナー学習会・プレ同窓会」が行われました。前半は、ホテルの講師の話を聞きながらテーブルマナーを学習し、ナイフやフォークの使い方に苦労しながらおいしく食事をいただきました。後半のプレ同窓会では、余興のクイズやジェスチャーゲームで大いに盛り上がりとても楽しい時間を過ごすことができました。

 

 11月26日(火)28日(木) 1年「協育実習⑥」

      

 今月、1年生は6コース目の協育実習へ行きました。
 キッチンコースの生徒は、食品を扱う仕事の中でも、食品製造業のキユーピータマゴ株式会社と飲食サービス業のむぎの里に行ってきました。
 スーパーのお総菜やコンビニエンスストアのタマゴサンドの中身等、いつも誰かのそばにある食品を作る食品製造業からは、“安心や安全、安定供給するための工夫等”を、目の前のお客様へ温かさやおいしさをお届けする飲食サービス業からは、“季節に応じたメニューなど味とお値段で満足していただくための工夫等”を学んできました。食品を扱う仕事は他にも、一人一人の健康状態に合わせて作る病院厨房の仕事などもあり、今回も杜カフェで実習するだけでは気付けない「誰のため」「どんな想いで」「何をする」といった社会の様々なお仕事に触れてくることができました。
 

11月22日(金) 3年センター・キッチン「マルシェ報告会」

     

 10月に行われたみな杜マルシェでお世話になった企業の方をお招きして、3年センター・キッチンコース合同でマルシェ成功の報告会を実施しました。キッチンコースは、素材や食感、容器やタグにこだわった「どさんこプリン極」を完成させるまでに学んできたことや想いをまとめ、最後にキッチンコースのチームとしての成長等を発表しました。センターコースは自分たちで生豆を選別し、焙煎して販売した「杜豆」ができるまでをまとめ、実際にハンドドリップを解説付きで実演してくれました。振舞われたコーヒーはとても飲みやすく、どさんこプリンとの相性が抜群でした。

 お互いのコースでの学びを共有し、残りわずかな高校生活の中で共に杜カフェを盛り上げ、想いを込めた働きで恩返ししていこうと心新たにした時間となりました。

 

11月22日(金) 2年コミュ 「ALTによる英会話」

     

 コミュニケーションの授業では、ALTの先生をお迎えして外国語の学習を行っています。生徒は慣れない英語に戸惑いつつも、聞き取れた英単語からALTの先生が話している内容を予想したり、何を伝えたいのかを考えたりしながら積極的に取り組んでいます。短い期間ではありますが、ぜひ楽しみながら英語でコミュニケーションをとってほしいと思います。

 

11月22日(金) 2年国語 「沖縄のことば・文化」

      

 2年は現在、各教科で見学旅行の事前学習が進んでいます。本日の国語では、沖縄県に居住経験のある豊明高等支援学校の石田先生をお招きして沖縄のことばや文化について学びました。「沖縄でよく見るYナンバーって誰が運転している?」や「ジーマーミ豆腐の材料には何が使われている?」など、クイズで大盛り上がり! 炭酸飲料「ルートビア」は、湿布のにおいがするとか。かりゆしウェアに身を包み、沖縄のイントネーションにあふれる石田先生の明るい雰囲気に生徒たちは沖縄への気持ちが高まった様子でした。石田先生、本日はご来校いただき「いっぺー にふぇーでーびる!(たいへんありがとうございました!)」。

 

11月21日(木) 2年理科 「沖縄美ら海水族館とリモート学習」

   

 本日の2年理科は見学旅行の訪問先である沖縄美ら海水族館と本校をオンラインでむずび、リモート学習を行いました。沖縄海域の生態系やその特徴、そして水族館内の施設設備についてクイズ形式で学習がすすみ、一つ一つの内容に歓声や感嘆の声が上がっていました。美ら海水族館様、本日はありがとうございました。12月12日の訪問を楽しみにしています!

 

11月20日(水) 音楽部「Mステ」

  

 放課後、音楽室で音楽部「Mステ」ライブが行われました。たくさんの生徒や先生が聴きに来てくれて、大変盛り上がり、アンコールまで声をかけてもらいました。演奏した音楽部にとっても感動の時間でした。これからも、お客さんに楽しんでもらえるような演奏を届けられるよう、練習していきたいと思います。

 

11月20日(水) 2年職業 「3期協育実習ふりかえり」

       

 本日午後の職業基礎で、11/5~15に行った3期協育実習のふりかえりをしました。それぞれの実習の様子をVTRで視聴したり、2週間で自分が成長した点や課題を、コースごとにディスカッションしながら確認しています。4期にむけて今からしっかりと準備をしていきたいと思います。

 同日には協育実習部会も開催されており、多くの協力企業の方にもその様子をご覧いただきました。 協力企業のみなさま、本日はご来校いただきありがとうございました。

 

11月15日(金) 2年「3期協育実習終了」

        

 2学年の3期協育実習が終了しました。1・2期とは違う業種・職場で実習したことは、自分の適性を見極める上でとても貴重な経験になったと思います。進路選択に向けた判断材料はそろってきました。まずは来週からしっかりとふりかえりをしていきます。今回の実習でもたくさんの企業・事業所の方にご協力いただきました。あらためて感謝申し上げます。
 

11月15日(金)1年家庭科「快適な暮らし~防災~」防災クロスロード

   
 「地域防災プロジェクト4Days」の3回目として、「防災クロスロード」を行いました。今回の学習でも、防災したっけの水口様にご協力いただき、クロスロードのファシリテーター(進行役)を担っていただきました。どちらを選んでも犠牲を払わなければならない状況の中で、自分は「Yes」「No」のどちらを選択するか、その理由も合わせてグループで話し合います。全部で7つの問題(ジレンマ)に取り組みましたが、問題を提示するたびに生徒からは「あーあり得る~」「うわーどっちにしよう、迷うなぁ」と常に心の声が漏れていました。自分とは違う考えの人の理由にも耳を傾け、正解のない問題に真剣に考えていました。五輪団地にお住いの方にもお声かけしており、5名参加してくださいました。「素直に自分の思っていることや考えていることを話せたし、改めて考えると難しいけれども高校生の皆さんと同じ土俵で楽しく取り組むことができました。」といった声も聞かれ、生徒にとっても地域の皆様にとってもよい学びの機会となったと思います。
 これまでは座学や体験活動を通して知識・スキルを知ることが中心でした。今回はそれらを生かして自分で考える活動です。中には生活基礎など他の教科で学んだことを結び付けながら考える人もいました。教わるだけではなく、自分で考えることでより自分事として考えるきっかけになったと感じています。
 

11月13日(水)1年生活基礎「多様性④」

   

 生活基礎「多様性」の学習4回目です。今回は、にじいろほっかいどうさんからトランスジェンダーの方に来ていただき、LGBTQのこと、どんな風に生きてきて、どんなことを考えているかなどを教えていただきました。今までの3回の身体的な特徴の多様性とは違い、内面の考え方や感じ方の違いに気付く学習です。
 ワークを通して、「男らしさ女らしさを大切にするのは良いが、押し付けないこと」「受け入れられなくても、その人を尊重すること」などに気が付くことができました。何より素敵だったのが、違いだけではなく同じことにも気が付かせていただけたことです。「誰もが幸せになる権利をもっていて、たどり着き方は人それぞれだ」ということが、生徒の心にも残ったようです。生徒の「普通の人や特別な人がいるのが多様性ということではなく、一人一人違うことが多様性ということに気付くことができました。」という感想がとても印象的でした。
 

11月12日(火)~29日(金)  生徒会「赤い羽根共同募金」

   

 今年も赤い羽根共同募金活動が始まり、生徒会四役が玄関ホールで元気に呼びかけています。下校時には生徒たちが足を止めて募金に協力し、双方に笑顔が広がっています。来校していた卒業生の方も協力してくださいました。この募金は南区の福祉活動に活用され、社会福祉協議会に届けられます。小さな一歩ですが、社会貢献の心を育む貴重な機会として計4日間活動します。

 

11月11日(月) 1年生活基礎「多様性③」

    

 生活基礎「多様性」の学習3回目です。今回は、聴覚障がい当事者の方と手話通訳の方に来ていただき、生活の中で困っていることやコミュニケーションの方法などを教えていただきました。「手話は感情も伝わる言葉です。」のとおり、手の動きだけでなく、表情や身振りを使って表現するコミュニケーションを教えていただきました。授業後も、講師の方の周りに集まり、手話にも方言があるというお話で盛り上がっていました。
 多様性の学習が始まり、生徒たちは、白杖を持った人を見た時に話し声の大きさに気を付けたり、点字ブロックを意識して歩いたりするようになったようです。社会の中には様々な人が生活しているということに気が付き、そして心配りできるようになってきたことを嬉しく思います。
 

11月8日(金) 3年「後期協育実習」終了

    

 4週間にわたる、雇用前提協育実習が先週で終了しました。この協育実習は、高校生活の集大成として、これまでの学びや積み重ねを発揮して取り組んだことと思います。将来に関わる大切な実習ということで、大変な緊張感の中挑んだと、どの生徒も話していました。実習前の職業基礎の学習で内定をつかみ取るためには、「人の心を動かす働き」が必要であると伝えました。まわりの人の役に立ち、必要とされ、自分の居場所にする。「うちの職場には、この人が必要だ。」と思ってもらえる働きができると、自分の希望が実現していくものと考えます。これから、自分の働きに対する評価が届きます。どのような結果であったとしても、評価を受け止め、今後の糧としてほしいです。

 

11月6日(水)・7日(木) 1年「基礎教育実習生来校」

   

 札幌国際大学より、13名の大学生が来校し、1学年で基礎教育実習を行いました。2日間という短い時間でしたが、実習生は、所属の学級やコース実習でたくさんの生徒と関わり、様々な体験をすることができました。また、生徒達も授業や実習を通して、実習生と交流を深め、お昼休みも教室や体育館で実習生と会話をしたり、バスケットボールをする姿が見られました。

 

11月5日(火) 2年「3期協育実習開始」

        

 2学年の3期協育実習が始まりました。すでに2回協育実習を経験していますので、かなりスムーズに実習をスタートすることができています。12月には進路の方向性を決めていく四者懇談があります。今回の実習で適性を見極め、よい進路選択ができることを願っています。

 

10月25日(金)・11月1日(金) 1年家庭科「快適な暮らし~防災~」避難所生活体験  

    

 1年生の家庭科では、防災学習を行っています。本時は、札幌市危機管理局に御協力いただき、実際に札幌市で備蓄している寝袋、毛布、パーティション、段ボールベッドをお借りし、「避難所生活体験」を行いました。実際の避難所の生活を体験し、避難時のイメージをもつことや普段と違う生活での困りや不便さを感じることがねらいです。「雑魚寝」「パーティション」「段ボールベッド」の3つのブースを20分ずつ体験する学習を行いました。防災学習は、「地域防災プロジェクト」としてURコミュニティーさんとも共催しており、五輪団地にお住いの地域の皆様も授業に参加し、生徒と一緒に体験しました。授業後、生徒たちからは「水口さんの講話で聞いた『ストレスで亡くなる人がいる』ということが実感できた」「視線が気になって心も体も休まらない」「長期間になったら苦しい」などというふりかえりのほか、「普段の生活が当たり前じゃない」「家での生活のありがたみを感じた」という気づきも聞かれました。地域の皆様からも「テレビでは見たことあるけど、実際に触って見ると思っていたのと違う」「貴重な機会になった」という声をいただきました。