小学部の取組み
読み聞かせにゲストティーチャー!
小学部では、月に一度読み聞かせの時間を設定しています。自分ではなかなか手に取らない本を知ったり、みんなで集中してお話を聞いたりすることで、少しでも子どもたちの読書の幅が広がってほしいと思い、月替わりで教師が様々な本の読み聞かせをしています。
9月の読み聞かせの時間は、高等部から2名のゲストティーチャーに来ていただきました。まず、高等部3年生のお兄さんが「ごきげんのわるいコックさん」という紙芝居を読み、お話に登場する飴を割りばしと色紙で作って子どもたちに配ってくれました。嬉しそうに飴を手に取ったり、なめる真似をしたりと、お話の世界に入り込んだように楽しむことができました。
国語の先生が読んでくれたのは「せんたくかあちゃん」。鬼を干してしまうシーンでは「それはだめだよー!」とツッコミを入れ、教室がワイワイと賑わいました。最後には洗濯されて顔がなくなった鬼の顔を、それぞれが想像して描き、かわいらしい鬼の顔が並んでいました。
また、高等部1年生の生徒2名も一緒に読み聞かせに参加し、学部の垣根を越えた交流ができたことをとても嬉しく思います。これからもいろいろな人や本と触れ合いながら読書の楽しさを感じられるように、読み聞かせの時間を継続していきたいと思います。
ごみ拾い、頑張っています!
先日、山の手日記でもご紹介しましたが、小学部の1~4年生で学校周辺のごみ拾いを行っています。7月4日(火)に2回目のごみ拾いに行きました。
前回拾った場所にまた同じようなごみが落ちている…でも前回よりごみの量が少ないのは自分たちが頑張って拾ったからかな…と、いろいろなことを考えながらごみを拾っていきました。今回は、お菓子のごみや、くぎ、納豆のパック、靴下など、前回にはなかったごみが見つかり、子どもたちは「こんなの落ちてたよ!」と驚きの表情でみんなに知らせていました。
暑い日でしたが、汗をかきながら学校の周りをきれいにすることができ、とてもさわやかな気持ちでごみ拾いを終えました。
翌日、校内でごみの分別についての事後学習を行いました。今回は子どもたちの実態に合わせて「燃やせるごみ」「びん・かん・ペットボトル」「プラスチックや金属など」に分類し、拾ったごみをそれぞれどのように分けたらよいのか考えました。ごみの写真を分別しながら、「じしゃくにくっつくものは金属だよ」「ライターは燃やせるゴミかな?」などと、一つ一つの分別についてじっくり考えることができました。
小学部 雪遊び
なかよし学級では、生活科の学習として、4・5・6年学級では総合的な学習の時間として「雪あそび」を行いました。本校の児童にとって、雪は通学の妨げになる暗いイメージとなりがちですが、そりすべりをしたり、雪玉や雪だるまを作ったりすることで、雪と親しむ楽しい時間となりました。
