みなさん、こんにちは。
本日で前期が終了するにあたり、少しお話ししたいと思います。
今日のお話のテーマは「振り返り」です。

まずはこの半年間、学習や部活動、学校行事に全力で取り組んできた皆さん、本当にお疲れさまでした。
4月の始業式や入学式で、私は皆さんに今年の学校テーマを「凡事徹底」とすることを伝えました。「当たり前のことを誰にも真似できないほど当たり前にやる」、そしてそれをアップデートしていこうという話でした。
そして夏休み前の全校集会では「準備の大切さ」についてお話ししました。覚えているでしょうか。

ここで、この半年間を振り返ってみましょう。

「この半年間、自分が掲げた目標に対する達成度は何%でしょうか?」
「そして、この半年間の自分の高校生活に対する満足度は何%でしょうか?」

各自、頭に浮かんだ数字があると思います。
挨拶をする、感謝の気持ちを持つ、時間を守る、学習、部活動、身だしなみ。
始業式や入学式の時には「少し意識しなければできなかったこと」が、今では「意識しなくても当たり前にできていること」はありませんか?
もし一つでもそう思えることがあるなら、それは皆さんの「凡事徹底」が、確実に一つ上のレベルへアップデートされた証拠だと思います。

実は、今月初めに登校マナー指導がありました。
その際、豊平警察署の方からは「清田高校の生徒さんはきちんと交通ルールを守っている」、清田区交通安全運動推進委員の方からは「清田高校の生徒さんは挨拶が素晴らしく、気持ちの良い朝だった」と、お褒めの言葉をいただきました。

高校生活で本当に身に付けなければならないのは、こうした「地味だけど当たり前なこと」だと考えています。この半年間における自分自身の成長を、まずはしっかりと振り返り、自分を認め、褒めてあげてください。

そしてもう一つ、夏休み前に話した「準備」についてです。
夏休み以降、皆さんは様々なことに挑戦し、時には壁にぶつかったことと思います。
「しっかり準備をして臨んだから、思うような成果が出せた」という成功体験を得た人もいるでしょうし、逆に、「準備が足りなくて悔しい思いをした」という人もいるかもしれません。
良かった結果も、悔しい結果も、すべては皆さんが「どのように準備して臨んだか」の結果です。良くできた部分は褒め、出来なかった部分を見なかったことにするのではなく、次の準備のためにぜひ、自分と対話をしてください。

早速、明日から後期が始まります。
「どんな自分になりたいか、凡事徹底としてどんなことに取り組むか」をぜひ考えてみてください。

前期をしっかりと振り返り、皆さんが後期、さらにたくましくアップデートしていく 姿を見せてくれることを期待しています。 

 

市立札幌清田高等学校長 信田 篤