2月21日の放課後から2月22日の朝にかけて、避難所宿泊体験を希望する東区在住の市民及び本校の生徒・保護者が本校を会場として厳冬期の避難生活を想定した体験を行いました。1日目の前半は消火体験や受水槽の場所の確認などを行いました。また非常食の試食体験では、常温で戻したアルファカ米と、「HOTプラス」を使って温めたアルファカ米とを食べ比べました。後半は、生徒たちで考えた防災企画を行いました。新聞紙で防災グッズを作成したり、フェイクニュースの見分け方を学んだり、災害時のアナウンサー体験をしたり、クイズ大会を行ったりしました。夜は無暖房の多目的ホールで就寝体験を行い、寒さで目が覚めたと話す生徒もいました。このような環境で寝ようとすると普段よりも足音が気になることがわかり、避難所での集団生活の難しさを実感することができました。