1年次「理数生物-1」の授業風景です。 

 

 シアノバクテリア(光合成を行う原核生物)の一種「イシクラゲ」を顕微鏡で観察しています。真核生物の「オオカナダモ」とどのような違いがあるのでしょうか?
 葉緑体とシアノバクテリアを比べれば、細胞内共生説にも納得です。
 旭丘高校の顕微鏡には、細胞内部の構造や原核生物を高倍率で観察できるよう光源・微動ねじ・メカニカルステージなどが装備されています。
きちんと手順を踏めば400倍でも鮮明な像が得られます。
  オオカナダモは、水、酢酸オルセイン溶液、15%スクロース溶液の3種を用いてプレパラートを作成しました。
 班員が協力することで、原形質流動で移動する葉緑体、酢酸オルセインで赤く染まった核。原形質分離で細胞壁から離れた細胞膜などを観察することができました。