学校長より
インタビューを受けました!
しっかりと学校紹介しなければ…という思いで臨みましたが、ついついおしゃべりが過ぎて、自分自身の「想い」をたっぷりと語ってしまいました。
株式会社EXIDEA(https://exidea.co.jp/)の『So-gúd(ソウグウ)https://exidea.co.jp/so-gud/』にて、インタビュー記事が公開(https://exidea.co.jp/so-gud/life/minaminomori/)されましたので、ご覧ください。
ウェルビーイング(Well-being)
今年は3月に入っても大雪に見舞われるなど、本当に春は来るのだろうかと心配することもありましたが、やっぱり春はやってきました。
そして私事で恐縮ですが、開校から3年間教頭としてお世話になっておりました、この「みなみの杜高等支援学校」に今度は校長として勤務させていただくことになりました。
そして何より令和6年度がスタートし、56名の新入生たちが元気に本校に入学してきました。やっぱり春はいいですね。
さて、タイトルにさせていただきました「ウェルビーイング(Well-being)」についてですが、その意味を調べてみますと「幸福で肉体的、精神的、社会的すべてにおいて満たされた状態」と書かれています。
実は今、教育の世界でもこの「ウェルビーイング」をキーワードとし、生徒一人一人のウェルビーイングを実現することで、その生徒たちが自分だけではなく、家族や友人、自分の住む街や地域がどうすればよい状態になるのかについて考えられるようになり、社会のウェルビーイングを実現していくということを大切にし始めています。
本校では平成29年の開校当時から、生徒たちが「自分を高める」「人を大切にする」「社会の中で活躍する」ということを大切にしてきましたが、まさにこれまで本校が目指してきたことが間違っていなかったのだと安心しているところです。
これからの世の中は、「行く先が不透明で将来の予測が困難な時代(VUCA時代)」になると言われているようですので、生徒たちにとってはなかなか厳しい社会の現実が待ち受けているのかもしれませんが、これからも地域や企業、関係機関の皆様のお力をお借りしながら、社会のウェルビーイングを実現できるような素敵な生徒たちを育てたいと思っておりますし、このみなみの杜自体が地域の皆様に必要とされ、地域のウェルビーイングを実現できるように努力していきたいと考えているところです。
令和6年度も「市立札幌みなみの杜高等支援学校」をどうぞよろしくお願いいたします。